プレーオフ圏内にいるジェフユナイテッド千葉を迎えてのザスパクサツ群馬のホームゲーム。
上位の千葉に一泡吹かせたかったが先制するも後半終了間際に逆転される。
スポンサーリンク
青木孝太のJ通算200試合出場
試合開始前は青木孝太のJ通算200試合出場を祝う雰囲気。
200試合記念Tシャツも購入した。
花束を渡す奥さんと子供にビックリ。偶然スタジアムの外で会っていたので、その時気づいていればお祝いの言葉を掛けられたのに。
ザスパは前半から自分達のサッカーを遂行。
ボールを動かしながら攻撃の糸口を作っていく。
守備の面でも前線からプレッシャーをかけて千葉に決定的な仕事をさせない。
特に球際の場面ではザスパの勝つんだという気持ちの強さが見えていた。
ダニエルロビーニョと佐藤勇人がもめる場面もありました。
一方、ジェフ千葉はメリハリのある攻守。
試合コントロールというか、時間であったり、バランスであったりと攻守においてメリハリがあった。
ガツガツ行くザスパに対して、ジェフは落ち着いているなという印象。
先制はザスパ。
後半開始そうそうにCKから青木孝太が決める。
自らの祝砲でチームを勝利へ導くための先制点だったワケだけど、古巣ジェフ千葉の導火線にも火をつける。
井出・ケンペス・兵働と温存されていたスタメンクラスの選手を投入。
この時点で前半から攻守両面でガツガツ行っていたザスパの選手は足が止まる。
森本・ケンペスの動きを抑えることができずに縦パスをどんどん通される。
ここまでコースを限定していた加藤のスタミナ切れが顕著だった。
最後は宮崎のオウンゴールで逆転を許したわけだけど、いつやられてもおかしくなかったしカバーリングしなかったら後ろの森本に決められていた。
ジェフユナイテッド千葉との総合力の差
先制までは良かったが、ゲームをコントロールできなかったこと。
勝ちたい気持ちが強すぎてスタミナのバランスを失ったことが大きかった。
決定的な違いは交代選手を含めたチームの総合力の差でしょう。
これは出ている選手には関係ない事だけど、控え選手を含めて高いレベル(予算規模)を維持しなければJ1への道は厳しいということを教えられたような気がする。
徳島を見てみるとJ1で残留するにはさらなる予算規模が必要というのもわかるので険しい道のりだ。