このブログの記事も3年ぶりだ。
変わらずザスパクサツ群馬を応援しています。
ザスパクサツ群馬もザスパ草津時代から20周年の節目の年。
自分が応援し始めたのが2003年なので応援を初めて19年みたいだ。
自分の人生のほぼ半分をザスパクサツ群馬と共に過ごすことになった。
本白根第3グラウンドの土の上で泥んこになって走る選手たちを見始めて、応援し始めて、人生の生活の一部になるなんて思わなかった。
ここ最近はスタジアムで応援できていないがDAZNで生観戦は続けている。
そんなザスパクサツ群馬は、20年目に大きな転機を迎えた。
これまでもクラブ名が変わったり、本拠地が変わったり、存続危機など、大きな節目はあったがこれほどまでに期待しかない転機はあっただろうか。
社長が変わり、監督がかわり、新しい練習場が建設される予定もたった。
これでやっとJリーグのクラブとして胸を張れる(けどこれまでを卑下するつもりはないよ)
それぐらいの人材と施設がやっとそろうのです。
長年応援している人たちならわかってくれるであろう劣等感は少なからずあったのだ。
前置きが長くなるのでクラブ運営についてはこれくらいにしておきます。とにかくよかった(^^)
2022年2月19日、20年目もザスパクサツ群馬の開幕戦は行われた。
相手はJ2上位勢のモンテディオ山形です。
今年を占う意味でも
山形といい試合できれば
ワクワクできる— たかゆき@ザスラバ (@thespa_9325) February 19, 2022
試合前のツイッターでこうつぶやいたけど、いい試合どころではなかった。
就任直後から期待されていた大槻監督が選んだ11人は素晴らしい働きをした。
特にボランチの細貝・岩上のコンビは攻守両面で試合を支配した。
経験と鋭い危機察知能力から素早いアプローチでモンテディオ山形の攻撃の芽は摘み取られた。
ツートップが走れる深堀隼平と加藤潤也だからパスコースが限定された点も大きかったが中盤の二人はよかった。
そして前半42分に先制のゴールが生まれる。
右サイドを突破した小島からボランチ(岩上かな?)を経由して加藤潤也が左サイドで待つ山根永遠にシュートしてくれという素晴らしいパス。
山根永遠は移籍後初ゴールを完璧に決めてくれた。
すべてワンタッチパスでいとも簡単にゴールしたので楽にゴールをとれたように見えるが素晴らしさが凝縮されている。
まずはすべてワンタッチパスだということ。
ペナルティーエリアを右から左に縦断しながらワンタッチでつなぐって簡単そうで難しいよ。
正確なパスに加えて事前の準備(イメージの共有)が完璧でないと無理です。
でもこれができたことで左サイドで時間ができて、余裕をもって山根永遠がシュートを打つことができています。
山形の選手が全然アプローチできていないのがその証拠です。
完璧です。
その後もお互いにチャンスがありましたがゴールは生まれず、ザスパクサツ群馬は開幕戦に勝利しました。
試合後のインタビューで大槻監督、これからも謙虚にやっていくと言っていました。
まだまだ成長できる、完成していないという意味だと意味だと思いました。
それでも沖縄キャンプを含めて短い時間の中で、素晴らしい試合、チームを作ってくれた大槻監督とスタッフの皆さんに期待しちゃいます。
そして沖縄キャンプを行ってくれたフロントの皆さんの頑張りにも感謝します。
開幕戦でゴールこそありませんでしたが、背番号11の深堀選手には期待しています。
山根選手のゴールシーンでもDFライン下げさせる動きしてるんよ。
早くゴールを決めて、落ち着いて試合に臨めるようになってほしい。
そうすれば、今期のエースになってくれることは間違いないでしょう。
最後になりますが、20年目の船出を迎えたザスパクサツ群馬は今年もというか今年はさらにやってくれそうな予感です。
そして今年こそは終盤まで、J1昇格またはプレーオフの話ができるようになりたい。
そんなことを思ったザスパクサツ群馬の開幕戦でした。
今年はなんとかシーズンとしいて記事を書いていこうと思います。
がんばれ、自分。
がんばれ、ザスパクサツ群馬。