前節・Vファーレン長崎に逆転負けし嫌な流れの中、平繁がベンチ入りし正田醤油スタジアムは久しぶりに良い雰囲気。
それでも選手たちの奮起は見られず、後半ロスタイムに平繁の劇的同点ゴールで2-2の引き分け。
勝てはしなかったが、エース平繁のゴールでスタジアムは良い興奮が包んでくれた。
スポンサーリンク
記念すべき平繁の復活
練習開始から、この日の中心は平繁龍一。
怪我してから4か月ぶりの公式戦復帰だ。
チャントが響き渡るとスタジアムは一気に一体感が出た。
この日初めて見に来たという方の注目はラモスと川口能活だろうか
試合開始前には今回の冠スポンサーでもある「高山眼科」の院長が挨拶。
何度も来ている人はわかるけど、何度聞いても面白い挨拶だ。
ザスパクサツ群馬への気持ちは伝わってくる。
毎年お願いしますね。
前半はネガティブ
そして試合開始。
前半からザスパがハードワークしてくれるかと思ったら逆。
前からプレスしないはボールは回されるはナザリトが怖くてライン下げるはで岐阜に好き放題される始末。
岐阜はここぞとばかりに仕掛けを繰り返し、DFラインに選手が吸収され中盤ががら空きとなりバランスが崩れる。
ボールを奪ってもダニエルロビーニョしかおらず攻撃も遅い。
悪い時のザスパそのもの。
案の定、中盤で奪われるとナザリトに抜け出されあっさりと失点。
これで目が覚めるかと思いきやそのまま前半終了。
後半はアグレッシブ
後半開始からは秋葉監督に檄を飛ばされたようで中盤のバランスを取り、運動量をあげてきた。
ラインも高く保ち守備は安定するも攻撃にリズムは生まれない。
後ろでは回せるようになったものの、前で縦パスが入った時に起点になれる選手がいない。
うーーん歯がゆい攻撃が続く。
CKからのこぼれ球を処理にとまどり、岐阜に奪われるとまたナザリトにゴールを決められる。
中途半端にパスをつなごうとした瀬川と飛び出しを躊躇した富居のミスが続いた。
悪い流れの中での2失点で普通なら終戦だが、ここはザスパクサツ群馬のホーム。
そんな簡単には終われない。
エデル、平繁、翔平と攻撃の選手を投入して逆転を狙う強いメッセージを秋葉監督は選手に伝える。
特にドラゴンストライカー平繁の交代時はスタジアムがものすごい興奮に包まれた。
10番が帰ってきた。
終了間際の平繁ゴール
エデルの投入で前線にタメができ、平繁、ダニエルロビーニョがスペースへと走ることで岐阜は混乱する。
さらに翔平や宮崎といったドリブラーが仕掛けてくることで岐阜は防戦一方。
そして85分にセットプレーからエデルがゴール!!
このあたりから岐阜は時間稼ぎにでる。
選手の疲労もピークだったと思うが、必要以上の時間稼ぎ、岐阜の選手の集中力を奪っていった気がする。
そして後半ロスタイム
運命の瞬間
ダニエルロビーニョがボールを運び、エデルがキープする
ゴール前の平繁に
そして落ち着いてゴールへ流し込む・・・お客さん総立ち!
審判のジャッジが変だとか、悪質な時間稼ぎとかいろいろあったけど、同点ゴールでもうどうでもいい感じ
ありがとう平繁龍一、おかえりなさい平繁龍一。
試合後男泣きする平繁を見て泣きそうになった。
6試合4ゴールはエースの証。これからが本当の昇格争いだ。
MOMはエデルじゃない?
個人的なMOMはエデル
1ゴール1アシストで平繁を復活させた立役者。
アシストのボールなんて優しすぎるよ!
サポーターの反応
最後の平繁のゴールは痺れたなー。あれで一週間は生きていける。
— daisuke (@kusatsumania) August 17, 2014
https://twitter.com/yurixon/status/500971124314742784
もし平繁の怪我が無かったらどんな順位になっていたかと思わせるような結果だった。もうセンターFWはストライカーにやらせて欲しい。得点をするためにはエデルと平繁は必須。宮崎のセンターFWとしての仕事は終わった。それに今日は選手の起用次第では勝てたんだと思う。
— ざすぱーにゃ (@thespanya2) August 17, 2014
ロビーニョ、エデル、平繁のコンビネーションが見られただけでも、今日来た甲斐があった
— しん (@shin_pasa) August 17, 2014
平繁の涙…。
それだけの責任と重圧。#thespa— yosuie (@yosuie) August 17, 2014
平繁男泣き(ToT)
— tomo-h (@tomoh932) August 17, 2014