[群馬4-0岐阜]開幕戦を瀬川×2・常盤・坪内の4ゴールで快勝しJ2首位に立つ

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いよいよザスパクサツ群馬の2016シーズンJ2リーグが開幕した。
開幕戦は2015年に続いてホームゲームで、FC岐阜との対戦となった。
戦前の予想では拮抗した試合となるはずだったが、終わってみれば4-0の快勝で開幕スタートを上手く切った。

群馬県オールスバルスペシャルマッチで開幕

スバルスペシャルマッチ

開幕戦は群馬県オールスバルスペシャルマッチとして富士重工業関連会社様にスポンサードして頂きました。
富士重工業は群馬県内の大企業として県内で名前を知らない人はいないほどですが、これまでザスパクサツ群馬とは縁があまりなかったです。
今回ついに実現して、いろいろな方が苦労されたと思うと本当にありがたいことです。
同じブルーを基調とする共通点もありますので継続的な関係を築いて行ってほしいです。

スバル車も展示

入場者にはスバルカラーの記念Tシャツも配布されスタンドは青一色となりました。

バス出迎えで最高の雰囲気に

サポーターが選手バスを出迎える

ザスパの選手を乗せたバスが到着するとサポーターが出迎えて旗やゲーフラを振り、チャントを歌って盛り上げた。
選手の気分も高揚すると思うが、正田醤油スタジアム周辺の雰囲気も素晴らしいものになった。

写真を撮っていた時も周辺では「初めてきたけど凄いね」とか「興奮するね」などライト層のアゲコメントを聞けた。
少しのことだけどこういう事で初めて来た人に非日常な興奮を届けることは熱心なサポーターを増やすきっかけになるかもしれないと感じた。

私個人も何度も見ているが毎回興奮する(今年は例年以上に素晴らしかった気がする)
負けが混んでバスを囲むのは好きではないが、こういう囲み?は何度でも大歓迎だ。

コレオとビッグフラッグお披露目

開幕戦でコレオ

ビッグフラッグを選手入場時に披露するために、アップ時にザスパサポーターがコレオを披露
「12」という文字が綺麗に見えます。

ビッグフラッグがお披露目

選手が入場する時に2015年から募金を集めて作られた新しいビックフラッグがお披露目された。
鶴舞う形の群馬県のデザインにザスパ魂の「魂」の1文字が入っています。

ビックフラッグのおかげで盛り上がりもさらに高まる。

スタメンに新加入組が8人はいる

開幕戦のスタメンは、移籍期間に大量の契約満了と主力の移籍があった影響で8人が新加入組となった。
それでもセンターバックの川岸、ボランチの松下、フォワードの小牟田とセンターラインは残留した選手達で固められているので2015年からの継続性は戦力としてありそうです。

スタメンのフォーメーションは戦前の予想通り4-4-2。
ゴールキーパー清水慶記、センターバックは坪内秀介キャプテンと川岸祐輔のコンビ。
右サイドバックに一柳夢吾、左サイドバックに高瀬優孝の4バック。

中盤はダブルボランチに松下祐樹と舩津徹也。
右サイドは大卒の瀬川祐輔がJデビュー、左サイドが高橋駿太。

2トップは小牟田洋佑と常盤聡。

ほとんどのサポーターが開幕前に試合を観る機会が無く、期待と不安が混在するスタメン発表となった。

前半

FC岐阜のブラジルトリオがかなり強力という事で押し込まれることを予想しましたが、コンパクトに陣形を保つザスパにFC岐阜は苦しむ。

坪内・舩津によってもたらされた守備の安定

ロングボールに対しては川岸が、エヴァンドロに入るボールには坪内が厳しく行くことで次第にペースはザスパペースに。
守備時の陣形はしっかりとコントロールされ2ラインを形成、中盤では守備範囲の広い松下・舩津のボランチがしっかりとカバー、瀬川・高橋駿太の両ワイドも惜しみなくしっかりとプレスバックしてくる。
特に船津に関してはあまり動けないのではないかと思ったが、予想をはるかに超える運動量と的確な読みで相手のパスコースを封じていた。
2015年は松下が1ボランチなのかと思えるくらい広い範囲をカバーしていたが、舩津の存在で負担は一気に減ったと思える。
そして坪内キャプテンの存在だ。
後ろからコーチングと自らもハイプレスで岐阜のブラジルトリオに自由を与えなかった。
2015年が松下に負担を強いた守備と言えたが、2016年は松下の負担を軽くする守備と言えるくらい守備陣の壁は熱く強化されている。
服部監督や菅原GMが守備の強化を目的に戦力を補強したことは前半だけでも成功していることがわかった。

中盤以降はお互いの距離感も良く、岐阜が崩すことは出来無さそうな雰囲気を素人目でもわかった。

高橋駿太と瀬川祐輔によるスピードある攻撃

攻撃面でも、坪内の存在は大きい。
最終ラインから正確性のあるロングフィードで岐阜の空いたスペースを的確についてきた。
後ろから正確なパスがどんどん供給されることで岐阜の最終ラインは下がることを余儀なくされた。

中盤にスペースができ始めるとスピードのある高橋駿太と瀬川の両ワイドがフォワードを追い越してスピードに乗ったドリブルを仕掛ける。
ここ抑えても高瀬や一柳がさらに追い越すというサイドのスピードは彼らによって飛躍的に向上した。
一柳は高瀬が攻撃的なので守備的な面も見せたが、チャンスと見れば長い距離を全力で走っていたように守備だけでは無いところも見れた。

ここで強調したいのは高橋駿太と瀬川祐輔の両ワイドだろう。

ザスパは4-4-2のフォーメーションを採用しているが、瀬川と高橋駿太は時として4-3-3のウイングのように2トップを追い越して行く。
常盤がトップ下に下がるくらいの感じだ。
わかりやすく言うとバルセロナのメッシ(瀬川)とネイマール(高橋駿太)のような感じかな。
ネイマールとメッシはあまり守備しないが、この二人はとにかく走るし、守備にもしっかり帰る。
裏のスペースを見つけるどんどん抜けていくので、その辺りは行っていいという約束事が存在するのかもしれない。
両ワイドが作ったスペースは船津・松下のカバーリングでどうとでも出来るのも2人が行き切れる安心感かもしれない。

前半すぐに2度ほど瀬川にチャンスがあったが決められなかったのが課題と言えば課題。ちょっと大事に行き過ぎたかな。

初ゴールは坪内秀介

前半12分にザスパクサツ群馬が先制する。
抜け出した瀬川が得たCKを瀬川が蹴って、坪内がヘディングで押し込んだ。
2015年は松下がCKも蹴っていたが、2016年は瀬川が蹴るようだ。
瀬川のボールはゴール前で鋭く落ちるボールで、味方は予測しやすく、対戦相手は落下点に入りにくいボール。
2015年はフリーキックを含めてセットプレーからの得点は少なかったというかほとんど無い結果だったのでセットプレーからゴールが生まれたことは良かった。

先制で喜ぶイレブン

先制時も指示を出す服部監督

喜ぶだけではなく、しっかりと瀬川に指示を出す服部監督。
手振りではカットインのタイミングとかを指示していたように見えた。

常盤がザスパでの初ゴール

失点したことで攻勢を掛けてきたFC岐阜。

前述したとおり、しっかりとした守備の組織が出来ているザスパクサツ群馬はそれをあっさりと受け止めた。

そんな中、高橋駿太が左サイドからあげたクロスに対して飛び込んだ常盤の腕を引っ張ったとしてPKを獲得。

常盤PK

バク中

ゴール後は常盤がバク宙をしてかっこよく決めてくれました。
何とか撮れた連続写真です。

エースとして期待のかかる常盤聡が開幕戦でゴールできたことは良かったです。

これで落ち着いてゴールを量産してくれるでしょう。

可能性を見せた高橋駿太のFK

高橋駿太

左サイドとしてサイドからセンタリングやカットインしてシュートなど前半だけでザスパサポーターの心を掴んでいますが、フリーキックも可能性高さそうです。
前半33分にゴールまでFKのチャンスを掴むと高橋駿太がキッカーに。

2015年は松下がキッカーだったが、彼が壁に入るほどあっさりと譲っている。

壁に入る松下

結果的にはゴールは生まれなかったが、ゴールポストをかすめるほどの際どいボールを蹴った高橋駿太のフリーキックからゴールが生まれるのは近そうだ。

ここまで見てもなぜ長野パルセイロは高橋駿太を手放したのか不思議でしかない。

ザスパから熱烈なオファーがあったのか、それとも衛藤コーチのおかげなのか。

そして前半は終了。

2-0以上にザスパにとっては完璧な前半だったと言える。

後半

先制したザスパ、は2点差を守りながらカウンターに行くのか、良い流れを継続してさらに攻撃的に行くのか服部監督の采配が気になる所だった。

守るのではなく攻撃だ

その答えはすぐに出た。

守るのではなく攻撃だ

開始5分、最終ラインから高瀬がロングボール。
裏へと抜け出した常盤がキーパーと1対1となるが決められなかった。

これで攻撃的に行くことはわかった。

船津徹也が負傷

ただこの攻撃の前に舩津徹也が相手選手と競り合い時に足首を捻るアクシデント。
観戦していた時は重傷かなと心配したけど、退場後は歩けていたのである程度は軽傷ですんだようで安心している。

中村駿が急遽Jデビュー

中村駿がJデビュー

舩津に替わって途中出場したのが大卒新人の中村駿。

ベンチにはブラジル人のチアゴもいたのに服部監督が選んだのは中村駿でした。
その答えは出てきた中村駿を見て簡単にわかった。
結構良いプレーする。
派手さは無いが足もとの技術はしっかりとしていた。

決起集会でもおとなしい感じで地味だったので心配だったが、プレーはそれをみじんも感じさせないものだった。

今日のプレーを見るとボランチの順位付けでは3番手なのだろう。
船津・松下に何かあれば出場する大事なポジションに中村は存在する。

瀬川の初ゴール

攻撃的に来たFC岐阜の背後をあっさりと狙ったカウンターが炸裂。

左サイドで常盤がキープすると下げた小牟田が1タッチパスで高橋駿太へ。
高橋はしっかりと3人目の動きで裏を狙っていた。
抜け出した高橋は落ち着いて逆サイドからゴール前にあがった瀬川にパスを通して瀬川は落ち着いてゴールに流し込んだ。

ゴール後抱き合う瀬川と高橋駿太

イム チョンビンもJデビュー

イム チョンビンのJデビュー

1ゴールをあげた常盤聡に替わってイム チョンビンがJデビューを果たした。
3点差となったことで采配にも余裕が生まれる。

初めて見た選手ですが、フィジカルは強そうです。
前線からしっかりプレスもできていますし、動き出しもはっきりしていました。
今後は常盤に変えあっての出場が多そうだけどチャンスはありそう。

止めを刺した瀬川の2ゴール

瀬川の2ゴール目

後半の83分に瀬川祐輔が抜け出してチーム4点目で個人としては2ゴール目のゴールを入れて試合を決めた。

抜け出して追いすがる岐阜DFの前に入るコースをとってブロックし、GKをしっかりと見てゴールを決めた瀬川も素晴らしいが、その前に体を張ってボールをキープした小牟田のプレーも見逃せない。
昨年から小牟田を見てきたサポーターなら、やっとここまで来たかという感慨深いプレーだった。
残すはゴールだけともいえるが、チームのために戦っていればいずれゴールは生まれるはず。

まとめ

2016シーズンの服部監督2年目のコンセプトはしっかりと見えた開幕戦だった。

まずは球際をしっかり詰める。ただアタリが強いだけではなく確実にボールを奪う感じ。
そういう選手を獲得したんだろうね。

次は松下の負担が減ったこと。
攻撃では江坂、守備では松下にかなりの負担を強いていた2015シーズンだったけど2016シーズンは守備時はコンビの船津や坪内がいることで負担が減った。
CKは瀬川が蹴り、FKは高橋駿太が蹴ったりと松下のチームに対する貢献の部分が個人でのプレーに割けるようになって、さらに松下の良いプレーは見れそうだ。

最後は攻守においてある程度約束事が存在するようなプレーが多かったこと。
前に飛び出す選手に対してしっかりカバーリングか出来ていたりとか、3点目の瀬川のゴールの前の高橋駿太の3人目の動きとかほとんど迷いが無くプレーできていた。
戦術の浸透は、コーチの人数が増えたことも影響しているのかもしれない。

FC岐阜の出来が悪かったのもあるが、新戦力が活躍し、キャンプでやってきたことが上手く浸透してることで、前半戦は良い流れでいけそうだ。
ただ開幕戦で負傷した船津と、後半から左足にテーピングしていた坪内の状態が少し心配だ。
シーズンは長いので完璧な状態で試合に臨めない事態にチームがなることがあるんだけど、その時に代わりに出る選手が大事になってくる。

開幕戦ヒーローの坪内と瀬川

12年目で初めてのJ2首位

J2首位になる

得失点差が4となったことで12年目で初めて首位になった。
2006年開幕戦、ヴィッセル神戸に3-0で勝った時も首位にはなれなかったので凄い事です。

というわけで、素直に開幕戦勝利に1週間は酔いたいと思います。

入場者数が1万人にいかなかった事とか触れません。

瀬川効果はザスパLOVERにも

アクセス20倍増

開幕戦後に明治大学から右サイドアタッカー瀬川祐輔の加入内定を発表という記事にアクセスが殺到。
この記事は瀬川が加入した時に書いたものですが、その時よりもアクセス数は多かったです。
その後は1日に10アクセスほどでしたが試合後の28日だけで20倍以上の200を超えました。

検索キーワードは「瀬川祐輔」「ザスパ 瀬川」がほとんどだったので、かなり注目度が上がった事がわかります。

明治大学から右サイドアタッカー瀬川祐輔の加入内定を発表

サポーターの反応

https://twitter.com/biei0503furano/status/703840098937221120

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