敷島公園サッカーラクビー場で行なわれたJFL・福島ユナイテッドとの練習試合を見学してきました。
現在JFLで13位に位置する福島ユナイテッドですが、天皇杯ですでに敗退しているザスパクサツ群馬にとってとても良い相手といえます。わざわざ群馬に来ていただいてありがとうございます。
さて結果ですが公式に発表にあるとおり
ザスパクサツ群馬 7-3 福島ユナイテッド
となっております。
45分×3本となっていますがザスパクサツは2本目の途中までを1本目のメンバーで、後半をその後のメンバーで戦いました。ちなみに細かい選手交代がありますが、ここでは今後の公式戦のこともありますので控えておきます。
前半は主力組、後半はサブ組+練習生とだけお伝えしておきます。
これを踏まえて前半の結果は2-0で後半が5-3と言えます。
前半戦は守備・攻撃共にレベルの高いものでした。これは個人の技術が相手を上回っていたことが大きな要因で、だからといって相手を崩して圧倒したという結果ではありません。平繁の2得点もPKと飛び出しからでしたが、パスを展開してから崩したという展開には乏しく、平繁の能力の高さでゴールを奪った感じでした。
結果としては悪くないのですが、練習試合なのですから相手を崩してからゴールに結び付けて欲しかったです。幾度となく試みてはいましたがアイディアに乏しくFWにあてて押し上げるという単調な攻めで退屈な物でした。
守備に関しては連動的なプレス読み・ポジショニングで相手を上回り無失点で抑えました。この点は評価できるない内容でした。
後半は攻撃を牽引したのは若手の「野崎」「横山」「枝本」です。この3人のコンビネーション良かったです。また動き出しも明確で後ろからのボールを引き出すのが良かったと思います。前半には無かった動きでこの3人のゴールは流れの中から崩していたので見ていて楽しかったです。ちなみにマグのゴールはCKからのヘッドです。
守備に関しては前半メンバーとはかなり差をつけられました。3失点は共にサイドを突破されての失点ですから問題です。練習生が含まれているとは言え残念な結果でした。
総評としては、今後の試合が楽しみになるような内容を期待していたのですが少々がっかりです。