2018年になって初めての練習見学に行ってきました。
本来ならばザスパクサツ群馬の始動日に行きたかったんだけど、子供がインフルエンザになったりと行けませんでした。
練習場は今年も下増田グラウンド。
練習開始の9時30分につくと誰もいませんでした(笑)
布監督や佐藤正美コーチなどにぼっちだったのでご挨拶頂けました。
今回、初練習に関してのブログ記事を書こうと思ったきっかけはツイッターで練習に関しての記事が見たいというツイートをたまたま見たのがきっかけで、感想はツイートで良いかなとも思ってたんだけど、見たら書きたくなっちゃいました。
2018年も練習は写真撮影禁止なので写真は無しで言葉でどんな感じか伝えて行きたいと思います。
練習見学行けないサポーターもいるし、ちょっとでも布監督の新生ザスパクサツ群馬が伝われば良いかなという思いでもあります。
ただし、練習内容を詳細に書くのもやっぱりまずいわけで、そこは絶妙なニュアンスで察してもらうしかないです(笑)
布監督の練習を簡単に紐解く
長々と書いてもあれなので、簡単に箇条書きしてます。
局面で、非常に頭を使うことを要求してる。選手は複数のことを考えながらプレーすることが必須
攻守の切り替えを早くすること。練習の中でも全選手で共有し、そこは頭で考えないで体が反応するほど刷り込ませる
インテンシティーは高め、ただファールをすることを求めるわけではなく、ボールを奪う質の高いプレーを選手に要求
攻守において頭を使うプレーを求め、戦術理解に苦しむ選手が出そう
簡単に書くとこんな感じでしょうか。
布監督は、記者会見で守備に重点を置くことを言ってましたが、守備だけではなくて、攻守の切り替えを早くすることで攻撃とのバランスを考えているようです。
上の箇条書きを読んでもらってもわかるように、選手には頭と体両方で要求度は高めです。
それだけでは、選手の理解が進まないように感じますが、重要な部分では練習を中断して、コミュニケーションを取りながら布監督が分かりやすく説明する場面を多く見ました。
戦術についてまだまだこれからだとは思いますが、選手に対してヒントは多く与えてくれている印象です。この辺りは監督としての経験値を感じます。
システマティックに選手をコマのように動かすのではなく、局面では複数の判断を残す形で選手個人の判断を優先する場面も見られました。
前述のように、監督からのヒントはもらえているので選手に迷いは産まれないと思いますが、頭を使うことに対しては要求度は高そうで選手間での差は生まれそうです。
守備においてのインテンシティの高さも要求
単純にファールをすることではなく、どうやってボールを奪うのか?相手をどう追い込むのか?非常に見ていても楽しい練習でいた。
局面において、数的優位をどれだけ早く作れるか?相手を早く、どこに追い込むか?
インテンシティと言っても、プレー強度だけではなく、頭を使った戦術的な強度というのも見て取れた。
ゴールはやっぱり楽しい
攻撃面でもシンプルさは無い。
ボールを動かすサッカーという点では、森下監督に通じるものはありそうだけど、内容は単純にそうとも言えないほど違いがあった。
文章として表すのが難しいほど練習では複雑なことをやっていた(プロのサッカー選手としては当然か)
ゲーム形式で楽しみながら行っていたので見ている方も楽しくなった。
ゴールが決まったり、ゴールキーパーがナイスセーブを見せると拍手が起きたりと一番盛り上がった部分でもある。
正直、いろいろ書きたいけど攻撃の部分はあまり書くのをやめておきます。
言えるのは、ゴール見るのは楽しいってこと。
まとめ
2018年になって初めて練習を見に行きましたが、見ているだけでも楽しかったです。
練習って試合と違って、面白くなさそうと思うかもしれませんが見ているとあっという間に2時間が経過してました。
迷っている方はぜひ見に行ってください。
書きながら思ったのは、すごい期待できる・・・ように書いてること。
そうはうまくいかないのがサッカーです。
相手や環境の問題もあり、厳しいシーズンになるでしょう。
練習通りにいかないのもサッカーです。
それでも、毎年期待してしまうのがシーズン前です(笑)
「乾坤一擲」というスローガンの通り勝負してJ2昇格&J3優勝を勝ち取って欲しいです。
開幕前にもう1度は練習見に行きたいと思います。