ザスパクサツ群馬は、一柳夢吾の怪我の診断結果を右ヒラメ筋挫傷で全治4週間と発表しました。
一柳夢吾はJ2リーグ第3節セレッソ大阪戦で負傷交代していました。
ヒラメ筋とは?
一柳選手が負傷したヒラメ筋とは、簡単に言うとアキレス腱と膝関節裏の腓骨と呼ばれる骨を結ぶ筋肉です。
ヒラメ筋はふくらはぎの深部にある筋肉なので表面からはわかりません。表部にあるのが腓腹筋です。
ヒラメ筋挫傷
今回は右ヒラメ筋挫傷という事ですので、筋肉部の腫れや内出血が起こっている状態でしょう。
セレッソ大阪戦での接触時はボールを蹴った後に右足を払われるように接触していたのでその時に痛めたのでしょう。
肉離れまで悪化しなかったのは良かったです。
右サイドをどうするのか?
右サイドバックのレギュラーとしてキャンプから開幕戦~セレッソ大阪戦まで活躍してきた一柳夢吾。
右サイドバックとしてだけでなく、センターバックの川岸を坪内と共にフォローしていた存在が一柳選手でした。
守備を基本としている2016年のザスパクサツ群馬にとってDFラインの中心選手の一人が欠けるのは痛いです。
ただ長いシーズンにおいてこういった事は必ず起きてきます。
その為に準備していたのがセレッソ大阪戦にも一柳夢吾に替わって出場した石川大徳です。
石川大徳もサンフレッチェ広島から移籍してきて出場機会を得られない状態でしたがチャンスが来ました。
さらには同じ右サイドバックでプレーする大卒新人の八角大智にもベンチ入りの可能性がありそうです。