エデルが負傷したリーグ戦以来の栃木グリーンスタジアム。あのダービーは屈辱的な敗戦でしたが、あれから進化したザスパを見せる絶好のチャンス。
結果は90分+延長+PK戦3-0の末、勝利。
ここ最近の天皇杯は結果が出ていなかったので、まずは勝利がうれしいです。勝てば浦和レッズ戦というのも嬉しい。
スタメンはGKを富居大樹に変更した以外はリーグ戦と変わらず。富居は初スタメンです。ちなみに大学の後輩です。
フォーメーションは4-4-2。
栃木との厳しい戦い
試合開始直後はホームの栃木SCが押し気味。悪い癖でザスパは怯み気味。
ただボールを保持した時にボールを回せたのは良かった。
徐々にFW大久保に当てるロングボール作戦にも慣れてきて仕事をさせない。
栃木も3番のDFがダニエルロビーニョに厳しいディフェンス。イライラが募るダニエルロビーニョ。
お互い良い所を消しあう厳しい試合に。球際も厳しく、前回のダービーより成長した姿を見せる選手達。
初スタメンの富居も栃木の決定機をファインセーブで阻止。スタメン起用に答える。
延長戦に突入
厳しい試合は前後半通じても決着がつかず、延長戦に突入した。
ザスパは小林竜樹、金沢浄、野崎桂太を投入。
金沢浄は2014年シーズン初めての試合出場。開幕前に怪我したので嬉しい復帰です。
ボランチに入って的確なボール回しで安定感をもたらしてくれた。足との相談になるが、短い時間でも楽しみな戦力が復帰を果たした。
竜樹は疲れが見え始めた栃木の中盤より後ろには厳しい存在。
ボールを受けると巧みなドリブルや嫌な場所にも顔を出しDFを翻弄。
最後にあったゴール前でのチャンス決めて欲しかった。
野崎は、秋葉監督が最後に勝負した選手。
延長で決められる存在として温存されていた訳なんだけど、2度ほどあった決定機を決めきれず。
あそこで勝負決めてほしかった。
こうしてお互いが決めきれずPK戦へと突入。
PK戦で完封勝利
PK戦は栃木側で行われます。ホームアドバンテージでしょうか。
まずは宮崎が右上に確実に決める。
栃木はスタンドにあげてしまいミス。1-0
2番目は瀬川。ここも決める。
栃木は左ポストに当たりミス。2-0
3番目は小林竜樹。ここも決める。落ち着いている。
栃木は富居に読まれてミス。3-0で勝利。
栃木は結局1度もゴールを奪えず。
逆に全て成功したザスパクサツ群馬が勝利した。
次はJ1王者・浦和レッズ戦で駒場スタジアムで行われます。
平日ナイトゲームで厳しい試合でしょうが、全力でぶつかっていきましょう。
サポータの反応
勝つって素晴らしい事なんだよ。なんだかんだ言ってさ。 pic.twitter.com/P9ySO01gpD
— かる。 (@cultstar) July 13, 2014
きょうのヒーロー
PK戦にいったにも関わらず1度もネットを揺らさせなかった男
シュートストップNo.1
とみいだいき pic.twitter.com/lpla7WUDjS— 小林 竜樹 (@tatsuki600505) July 12, 2014
富居のスタメン起用、これは秋葉采配的中なのかな?
— あき・ぜっぷ (@aki_zep) July 12, 2014
駒場だ!出島だ!(笑) RT @Kai_Ginpe: pic.twitter.com/MnFgumdp1Z
— ももくまじろう (@Momokuma8) July 12, 2014