今回はハイライトのみの感想。
前節・横浜FCの松下裕樹のFK二本に屈したザスパクサツ群馬。
アウェー愛媛に乗り込んでの1戦です。
梅雨入りしたので雨を心配していましたが試合開始時は晴れのようです。
雨のニンスタって水捌けが悪くて試合にならないくらいの水たまりができてしまう印象だったので、パスをつなぐサッカーのザスパにとっては良かったです。
翔平・宮崎が久しぶりの先発
いつもコンディションの良い選手を先発で選ぶと公言している秋葉監督。
今節の先発に宮崎泰右・横山翔平という若いドリブラーを配置。
ダニエルロビーニョをトップに入れて小林竜樹を含めて、流動的にポジションを変化させた印象。
久しぶりの横山翔平が先制点に絡む。
ダニエルロビーニョが前からのプレスで愛媛からボールを奪うと、中のスペースに走りこんだ翔平にパス。
翔平は巧みなドリブルで時間を作ると、逆サイドから走りこんだ瀬川和樹が豪快にゴールへと蹴りこんだ。
瀬川は今シーズン2ゴール目。出身高校の後輩たちも応援に来ていたようで期待に応えた。
カウンターから追加点
その後は愛媛の猛攻に合うが枠内シュートも内藤の好セーブで阻止する。
後半も愛媛ペースながらザスパ守備陣は組織的に守る。
そして中盤で奪ったボールを小林竜樹がダニエルロビーニョへパス。
前がかりの愛媛自陣には広大なスペースがあり、センターサークル付近からドリブルを開始したダニエルロビーニョを止められない。
愛媛CBがつまずいた幸運もあったがそのままゴールへと突き進み、2点目をあげる。ダニエルロビーニョにとっても今シーズン3点目。
秋葉監督は試合後のコメントで試合を完全にコントロールできなかったことをあげていますが、0点に抑えたこと、そしてしっかり追加点をあげたことはこれまで課題だったのでチームが上向きなのだと思います。
特に得点は平繁離脱後の課題だったので複数得点は良いことです。
たしかに後半は愛媛に13本のシュートをあびる一方的な展開だったようなので、今後はそういった時にチームを鼓舞したり、時間を作れる選手が必要になってきますね。
プレーオフまで勝ち点8
これで次節はホームで連勝のチャンスが巡ってきます。
6位の岡山とは勝ち点差8で連勝すればその差を縮めることが可能。
まだまだプレーオフ圏内に可能性を残すことはクラブの存続、チームの士気に関わってきますので次節の熊本戦は大事になってきます。