[群馬0-1岐阜]初めての太鼓禁止試合は精神面の弱さを露呈しオウンゴールで敗戦

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雷雨の為延期されていた第27節のFC岐阜戦が正田醤油スタジアムで行われました。
勝ち点を積み重ねてプレーオフ圏内に食いつきたかったのですが0-1の敗戦となりました。

連勝の後、首位・大宮アルディージャと引き分けて良い流れを継続していたザスパクサツ群馬ですが、その大宮戦でPKを取られた場面で太鼓のバチが投げ入れられたとして太鼓使用禁止となってしまいました。
試合前にはサポーターの中心団体から謝罪と今後の応援は手拍子で行う事が伝えられたようです。

ゴール裏で声出しをこれまでしてきたサポーターからは賛否あるようですが、バックスタンドでこれまで手拍子のみで応援に参加していた身としては、ゴール裏との一体感が感じられて良かったです。
ゴール裏だけではなく、バックやメインスタンドも含めて応援という時は手拍子中心の方が迫力あるのではと思いました。
実際これまでより楽しめました。

松下が出場停止から復帰

スタメンは2試合の出場停止が明けたキャプテン・松下裕樹がボランチに復帰。アクレイソンがベンチとなりました。
1トップには29節ツエーゲン金沢戦以来の野崎桂太となり、江坂任は左サイドに移動しました。
スタメン復帰に奮起したオリベイラが結果を残せずベンチとなりました。
センターバックも青木良太が第29節ツエーゲン金沢戦以来の復帰です。かわりに乾大知がベンチとなりました。

大宮アルディージャ戦が良い内容だっただけにあまり変えて来ないかなと思ったスタメンも変更してきました。
週末の天皇杯や選手のコンディションを考慮しての起用だと思います。

前半、オウンゴールで失点

大宮アルディージャ戦で消耗したからか、開始直後はややもっさりとした始動。
過密日程だから前半はセーブしているかなと思わせるぐらい運動量は落としてきました。
岐阜の攻撃に対してしっかりとプレスバックしてコンパクトに守り、ボールを奪うとゆっくりとスペースのあるサイドに展開という抑えた内容。
ただ攻守の切り替えは速く、高い位置でボールを奪えば素早いカウンターでチャンスを作り出そうとするザスパ。

ザスパの時間帯もあったがそこでゴールを決めきれないのが今のザスパ。
流れを掴めそうで掴めない時間が続いた。

吉濱がボールに絡めず

気になったのがトップ下に入った吉濱遼平がほとんどボールに絡めていなかったこと
左サイドに江坂任、右サイドに小林竜樹がいることでサイドで攻撃を組み立てやすいのもあるが、たまには中央で攻撃の起点を作っても良かったと思う。
岐阜のコンパクトな守備もあるが、吉濱への縦のボールはほとんど入らない。
野崎を追い越して裏へ抜ける場面もあったが決定的なチャンスは作れなかった。
ボランチとDFラインの間でボールを受けるような動きやポジショニングがあっても良かったと思う。
吉濱が中央で受けることでサイドも空いてくるし、また吉濱もゴールチャンスが増えるはずだ。

松下とアクレイソンの違い

ぐんまちゃん記念ユニの松下

吉濱が攻撃に絡めない原因にボランチの変更があるのかもしれない。
松下裕樹がアクレイソンに替わってボランチに入ったわけですが、松下はやや守備的なポジションを取る傾向があります。
守備の時は危険なゾーンをカバーし、攻撃時もプレッシャーを受けない低い位置からロングボールを供給する為です。

アクレイソンは守備時には低い位置に下がりますが、攻撃時にはわりと前目に上がって吉濱ら中盤の3人との距離感を大事にしているように感じます。
なので攻撃時には吉濱にスペースがわりと生まれるかなと感じました。
守備時も高めからプレスに行く感じがします。

松下が出場停止中にアクレイソンと坂井のコンビでつくってきた中盤のバランスが、松下が入ることで微妙に崩れたのかもしれません。
松下のデキが悪いという訳ではなく微妙な違和感だと思います。

ショートコーナーからオウンゴール

水曜開催という事もあって疲れの出始める前半終了間際のコーナーキック。
FC岐阜のショートコーナーという変化から、混乱したザスパは青木良太がオウンゴール
マークに遅れが出てクリアー出来ない体制となった青木良太。
触らなければ後ろの岐阜の選手にシュートされていたかもしれないのでしょうがなかったのかもしれません。
ショートコーナーで一瞬止まったのも事実です。
砂川のクロスの質も高かった。

このまま0-1で前半終了。

後半、勝ちに行くも不発

先制したことで引いてカウンター主体となったFC岐阜。

ザスパがボールを支配し攻撃を強めていきます。
引いて守備ブロックを作られるので、ボールに絡めてない吉濱がボランチの位置まで降りてくることが増えます。
ボールに触ってリズムを作ろうという意図はわかりますが、彼が低い位置でボールに触っても怖さはありません。
やはりDFの前でボールを受けて欲しかった。

ボールは支配するも前線の動きも少なく攻撃は停滞していきます。

永井投入で1ボランチへ

なかなか崩せないザスパは小林竜樹に替えてオリベイラを投入。
オリベイラの意外性と個人技で、まずは同点を狙って行きます。
左サイドにオリベイラを入れたことで吉濱を右サイド、江坂をトップ下へと移動しました。
ここまで1トップの野崎に効果的な動き出しが少なく、ボールを引き出せていなかったが江坂がトップ下に入ることで裏への飛び出しやボールを引き出す動きで少しずつ前線で起点ができてくる。
やはり江坂は出し手に回るより、受けての方が生きる。

服部監督はさらに攻撃的な采配を見せる。
坂井洋平に替えて永井雄一郎を投入。
松下の1ボランチにフォーメーションを変更。
右に永井、左にオリベイラ、トップ下が吉濱、江坂と野崎で2トップというダイヤモンド型の4-4-2に変更。

攻撃的な選手を増やして何が何でも点を取りに行く。
ただ坂井を下げたことで後ろからのボールを供給する役目の選手がいなくなり逆に攻撃は単調となる。
坂井は交代まで鋭い縦パスを何本も入れていた。

最後は青木を前線に上げる

フォーメーションを変えたことでバランスを失ったザスパ。
結局吉濱が下がってボールを受けることになる。

さらに動きの少なくなった野崎に替えて小牟田洋佑を投入。
野崎よりは動きでボールを引き出しますが、そこからの展開はさせてもらえず。時間だけが過ぎていきます。

カウンターの恐怖と闘いながらセンターバックの青木良太を前線にあげる作戦に出る。
前線には人が増えたがスペースも少なく効果的な動きもなく岐阜は守りやすかったと思う。

大体、青木良太を前線にあげても効果がほとんどないのはツエーゲン金沢戦の奇策でわかっているのにやるのかがわかりません。
当然のように青木良太は仕事をすることなく試合終了。

勝てる試合を落とす

1試合少ないというアドバンテージはこうして終了となった。
勝ち点を積み上げてプレーオフ圏内へさらに近づくという目論見は崩れ去りました。
岐阜が強かったというよりザスパクサツ群馬が安定していないという事でしょう。

5月にもジュビロ磐田・ジェフユナイテッド千葉と連勝した後に栃木SC大敗した時のように、大宮アルディージャ戦でちょっと燃え尽きたのかもしれません。
大事な試合の後ふっと気が抜けた試合となるのは、まだ直っていないのかもしれません。
若いチームなのでこの経験を糧に改善していってほしいです。
敗因としてはそういった気持ちの面としか見つかりません。

最後に凱旋した常澤聡。
ファインセーブしまくってくれてありがとう(やけくそ)

凱旋した常澤

 

サポーターの反応

 

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