ブラジルワールドカップ2日目。
前回王者スペインとオランダの対戦。
厳しい競った試合を予想していたが、ロッペン、ファンペルシーの活躍で1-5と大勝した。
スペインは前半すぐにディエゴコスタが倒されて得たPKをシャビアロンソが決めて先制も、流れはオランダ。
5バックで待ち構えて鋭いカウンターから裏を狙い、スペインDFのギャップをついてファンペルシーが同点ゴールを入れて前半を終える。
後半も鋭いカウンターで必要に裏を狙い、ロッペン・ファンペルシー・スナイデルの個の力で打開していく。
そして立て続けにロッペン・ファンペルシーがゴールを奪う。
スペインDFが手玉に取られる姿は予想できませんでした。最後はGKカシージャスのミスなどもあり1-5で敗戦となりました。
勝ち点を得られなかったこと以外にも得失点差-4がGL突破に大きな壁となりそうです。
次のチリ戦で勝たないとほぼ敗退が決まります。
さすがに4年前から中心メンバーが変わらずに、さらに高齢化していることも敗戦の原因のような気がします。
最強と言われ4年間研究されつくされた結果とも言えます。
ファンハールは前回王者撃破の難解な答えが見えたんでしょうね。
スペインのパスサッカーの終わりという人もいるようですが、さすがに世代交代もせず、進化していない状態では弱点は露呈します。
さらにスペインリーグの優勝争いは激化し、チャンピオンズリーグ決勝にも多数の選手が出場していたことによるコンディションの悪さもあったと思います。
今後、モチベーションが回復できるかがカギになりそうです。