わかやま国体2015の本大会出場決定戦を見に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場に行ってきました。
ザスパクサツ群馬の選手も出場した群馬県代表が3-0で勝利し、わかやま国体2015の本大会への出場を決めました。
昨年から規約が変更になって国体のサッカー成年男子においてプロ選手の出場も可能になりました。
これによってザスパクサツ群馬の選手が群馬県代表として国体に出場するようになりました。
今年は鈴木雄太・横山翔平・大津耀誠・小牟田洋佑・川岸祐輔・大岩亮太・小林誠・小野真悟が選ばれています。
主にザスパクサツ群馬の公式戦で出場機会があまり与えられていない選手が中心です。
翔平・大津ら若手が国体メンバーに選出 | ザスパ LOVER
前日、栃木代表に勝利
初戦は2015年8月15日(前日)に栃木代表と対戦し、横山・小牟田の2ゴールで勝利しました。
引用: 【結果】8月15日(土)第70回国民体育大会関東ブロック大会試合結果(vs 栃木県代表)
翔平がんばれ〜!小牟田がんばれ〜! pic.twitter.com/qZg4scx8xM
— かおるん♪ (@gogo_thespa) August 15, 2015
群馬vs栃木は 2-0で群馬の勝利!
前後半の立ち上がりの栃木の攻撃を凌いだのが大きかった!
— レッド⊂(^(工)^)⊃ (@kumakuma_9325) August 15, 2015
ゴールを決め喜ぶ小牟田洋佑選手。
次は正田スタで決めてくださいね。
(私も、その時は良い表情を撮れるようにしたい。) pic.twitter.com/X9jFws5AlP— ひろし (@toumouthespa) August 15, 2015
翔平のゴールシーンとこむのゴール後⚽️
前後半で勝負つかないかもなーなんて思ってたからホントにヨカッタ! pic.twitter.com/3tMKqWvLbM— ikumi (@kot7kp2) August 15, 2015
国体代表決定戦の相手は東京都代表
連戦となるこの日のわかやま国体2015代表決定戦は東京都代表と対戦。
今回は対戦相手というより、ザスパとtonan前橋で急造されたチームなので自分達のコンビネーションの問題だと思っていた。
コンディション的にも2日連続の試合なので厳しいだろうけどそんな事も言ってられない。
熊谷は朝方まで雨が降りやや曇りの蒸し暑い。
ザスパクサツ群馬所属の鈴木雄太・横山翔平・大津耀誠・小牟田洋佑・川岸祐輔・小林誠がスタメン。
他の選手はtonan前橋の選手です。
川岸はセンターバック、小林誠がボランチ、横山翔平は右サイドハーフ、大津と小牟田はツートップを組みました。
元ザスパの田中淳も右サイドバックでの出場となります。
キャプテンはゴールキーパーの鈴木雄太。
急造チームだけにコンビネーションはほぼ無し。
でもさすがプロなので球際はかなり厳しくいってました。
初めこそ東京代表に攻め込まれましたが、次第に群馬県代表ペース。
1点目は川岸
前半の先制点はtonan前橋の川岸。
左サイドを抜け出して落ち着いてゴールに流し込んだ。
2点目は大津耀誠
1-0で前半を終了した群馬県代表。
早い時間に2点目をあげる。
小牟田がポストプレーで得たフリーキックから右サイドに流れた小林誠にパス。
アーリークロスでゴール前に上げると飛び込んだ大津がゴール!!
難しいシュートだったがきっちりと決めた。
大津もザスパでは厳しいポジション争いで苦しんでいるが、こういう舞台で結果を残せたことは良かった。
まだまだ成長できる選手なので少ないチャンスをどんどんモノにして行ってほしい。
3点目は横山翔平
完全に群馬県ペースとなりダメ押しの3点目は横山翔平がきめた。
誰からパスが出たか忘れてしまったが、ゴール前でバイシュクル気味に決めた翔平らしい素晴らしいゴールだった。
翔平はクオリティの高いプレーを見せていたので、やはりJ2でみたい
ゴール後のポーズはみんなやってたけど良くわからない。
試合は3-0となりほぼ決まった。
でも実は4点目のチャンスもあった。
この後PKを獲得していた。
蹴るのは10番の選手。
でもクロスバーに当たりノーゴール
そしてこの男が登場。
大岩がんばれ
群馬県代表で背番号7を背負う男・大岩亮太。
試合終盤なのでトップでボールをキープし時間を稼いだり、相手にプレッシャー掛けたり、ゴールをねらいに行ったりと躍動。
ザスパでは現状出場機会に恵まれないだけに、良い経験になったはず。
ボランチで躍動・小林誠
小林誠もザスパでは出場機会が与えられていないが、良いプレーを見せていた。
まだまだ安定性はないが未来の松下裕樹になりうる存在だと思っている(期待感も込めて)
格が違う・川岸祐輔
センターバックとして出場した川岸祐輔。
彼もまたザスパでは出場機会に恵まれていない。
失点0に抑えたのは川岸の存在が大きい。
ハイボールの競り合いではほとんど競り勝っていた。
それでもJ2ザスパでは出場できないのだから壁は高い。
気になる点は前に行きすぎて裏を取られるシーンが見られたこと。
J2クラスだとゴールされていたかもしれない。
ゴール無かった小牟田洋佑
そして栃木代表戦から2試合連続出場となった小牟田洋佑。
ゴールもそうだが前線の起点として期待されるのはザスパでも一緒。
この日はそれほどボールをキープできなかった。
期待が大きいだけに物足りない感じを受けた。
本大会出場決定
群馬県代表が3-0で勝利し「わかやま国体2015」のサッカー成年男子・関東代表として出場が決定した。
昨年は予選で敗退したので今年は頑張ってもらいたい。
特に出場機会に恵まれていない選手にとっては経験を積める点では良かったと思う。
ただ横山翔平や小牟田洋佑はザスパでも試合に出れているので、できればそちらで使ってあげたい。