久しぶりのJ3リーグ、ザスパクサツ群馬のホーム戦。
FC東京U23との試合を見てきました。
結果は、4-1の完勝でした。
やっとチームが 完成してきた そんな感じがします。
ザスパクサツ群馬とFC東京U23の試合を簡単に説明を以下にまとめました。
ココがポイント
ザスパクサツ群馬が4-1で勝利
高澤優也の成長と自信
選手個々の良さが出るフォーメーション
吉田将也の素晴らしいミドルシュート
スタメン
田中稔也高澤優也青木翔大
加藤潤也
佐藤祥金城ジャスティン
光永祐也舩津徹也渡辺広大吉田将也
吉田瞬
フォーメーションを4-3-3に変更
DAZNでは4-4-2って言ってたみたいだけど、現地で見てた感じだと4-3-3に見えた。
守備の時に
田中稔也と青木翔大が下がってくる感じだった。
このフォーメーションの良さは、青木翔大が下がり目でボールをキープしてくれる点。
これまでトップで青木翔大がボールを保持していくことが多かったけど、ポジション的に相手チームのプレッシャーも強かったし、中盤との距離も遠かった。
それが青木翔大が下がることで、加藤潤也やボランチとの距離も近くてうまく展開出来ていた。
この変化には、高澤優也の成長も必要な要素だった。
天皇杯の戦いと初ゴールから彼の自信と成長は素晴らしい伸びを見せているように感じる。
これまで青木翔大がつなぎとゴールの両方を一人期待されていたように感じるが、ゴールの部分を高澤優也が担ってくれる。
青木翔大にゴールを期待してない訳ではなく、二人に分散されることで上手くいっている。
高澤の顔つきが初ゴール決めてから変わったよ。
自信に溢れてる感じ。
きっかけって大事よねー— たかゆき@ザスラバ (@thespa_9325) June 1, 2019
前半終わって思わずツイートしてしまうほど。
高澤優也だけでなく、加藤潤也などすべての選手の良さが出ていたフォーメションだった。
現状のレギュラーではこの形が良いのかも。
吉田将也がJデビュー&J初ゴールの鮮烈デビュー
右サイドバックのレギュラーだった飯野七聖が怪我で試合にはでれないことになり、吉田将也にチャンスがやってきた。
こちらも高澤優也と同様に天皇杯に出場していたので、満を持してのJデビュー。
その点でいきなりのデビューとは違い連携はうまくできている印象。
攻撃も守備も問題なくプレー。
後半61分には素晴らしいミドルシュートを決めた。
【GOAL動画】
本日の3得点目、本日Jリーグデビュー戦 #吉田将也 選手のJ初ゴール!
素晴らしいミドルシュートのシーンです。【公式】ゴール動画
吉田 将也(群馬)61分 #ザスパクサツ群馬 vs #FC東京U23
明治安田生命J3リーグ 第10節 https://t.co/58cmdlMbYO @YouTubeさんから— ザスパクサツ群馬Official (@OfficialThespa) June 1, 2019
90分間走り切れて、攻守で高いレベルのプレーができる選手がまた一人増えたことはザスパクサツ群馬にとって戦力のアップと言えるね。
怪我が癒えた飯野七聖との競争が楽しみだけど、今後の吉田将也の活躍で布監督は頭を悩ませそう。
攻守のバランスを維持しつつ走り切れるか
4-3-3の採用で素晴らしい試合をしたザスパクサツ群馬。
このフォーメーションは、すべての選手が攻守において走り切る必要があるように見えた。
今回の試合では、みんな90分走り切った。
これまで田中稔也が生かしきれてないと感じていたけど、左ウイングは良かったように感じる。
やっと生きたなーと思う。
彼もまた天皇杯を通して上がってきたのかもしれない。
加藤潤也の相手の嫌なところを突く動きやパス。
佐藤祥の攻守の切り替えや前線に上がる動きと先制点。
吉田瞬のグッドセーブなど、書けばきりがないぐらいすべての選手が良いプレーをした。
その結果が4-1という最高の結果になった。
今回の勝利で順位が12位になった。
2位との勝ち点差は6なのでまだまだ厳しい状況だけど、まだ諦めるような差でもない。
この2勝差を埋めることが出来ると考えることが重要だ。