12月28日にベイシアワールドスポーツ前橋みなみモール店で行われた「細貝萌トークショー」に行ってきました。
細貝選手を見たのは新春ドリームマッチ以来でしたが、ザスパについても語ってくれていたので記事にしました。
会場は店舗前の駐車場に特設テントを設けてありました。
椅子は300席ほど用意されていましたが最終的には満席で立ち見の方もいて、細貝選手の人気の高さを窺わせました。
本人もたくさんのお客さんが来てくれて嬉しいと話していました。
子供時代からドイツの生活まで
トークは子供の頃の話から始まり、現在のドイツでの暮らしについての話まで及びました。
中学卒業の頃にJリーグクラブのユースから誘いがあったけど、選手権に出たくて前橋育英を選んだこと、その選手権で2年生の時に全国に行けたが1回戦で負け、3年生の時は群馬県大会で前橋商業に負け出られくて悔しかったなど話してくれました。
当時はお店も少なくてベイシアで食事をしたことも思い出として話していました。
そして浦和レッズでプロとしてスタートし、海外挑戦の2年前から英語の家庭教師とレッスンを始めたこと。
そしてドイツへ移籍。浦和が好きだったので移籍した時はジンマシンができたり、慣れない環境に苦労したことがあったそうです。スポーツ心理学の先生に相談したとか。
今ではドイツでの生活にも慣れ、ドイツ語と英語でチームメイトとコミュニケーションを図れるまでになったそうです。
チームメイトの原口元気の為に通訳もしているそうで、「原口にしか言わないことを俺が通訳してもいいのかな?」とか思っているそうです。
その原口も週2日ドイツ語の夜間学校に通い、プラス1日はプライベートで家庭教師を雇って猛勉強中みたいです。
ドイツでは他の日本人選手が意外と遠くて余り会えないとか、清武・酒井とは車で2時間なのでご飯したりしているみたいです。
香川はデリバリー頼んでいる間の空いた時間に電話してきたりして、たわいもない話をしているらしいです。
内田篤人は意外と大人でご飯を食べるかわりにお米を買って持ってくることもあるそうです。何も考えて無さそうでしっかり者だとも話してました。
子供達には、海外挑戦するなら英語はマスターしとけとアドバイス。浦和時代に勉強したけど現地に行ったら大変だったみたいです。
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ザスパのこと、意外なライバル選手のこと
話は変って、ザスパクサツ群馬と浦和レッズの成績は今でも必ずチェックしているそうで、浦和が優勝できなかったのは残念と話していました。
来年は優勝してくれると話していました。ザスパについても気にかけてくれているみたいで本当にうれしかったです。
存続危機の時もチャリティーオークションに出品してくれたし、群馬県出身で地元だというだけでこれだけしてくれる人は本当にいないです。
まじで引退の時は浦和レッズの後でもいいので、ザスパクサツ群馬に所属してもらいたいです(給料安いので1か月でも良いですよー)
あこがれの選手としてはジダンとピルロをあげてました。
同じようなプレーをするというよりは、見ていて楽しかったそうです。
日本人で負けたくない選手は「家長昭博」でU-15であった時からライバル視していたそうです。
家の机に「打倒!家長」と書いて恥ずかしいのでカレンダーで隠しているらしく親も知らない話で、今日初めて話したそうです。
まさかの家長・・・細貝が浦和に残ってたら、本人たちにとって熱いさいたまダービーになってましたね。
しかしこんな大事な話をここで話して良いのかなと心配になります。
最後にゲン担ぎで左足から必ずピッチに入るそうです。
なぜかというと右利きなので左足が軸足で地面に接するからだそうです。
プロの選手はゲン担ぎ人多いですよね。
子供達も何かしら決めてやっていると良いことあるかもしれませんよ。
その後質問コーナーがあってサイン入りグッズのじゃんけん大会がありました。
じゃんけんは全敗。スパイクの時はもう少しだったのですが、じゃんけん弱いですww
ここで終了かと思ったら最後に着ていたジャージを賞品に。
というわけで最後は脱いだ後の写真。
そして終了。
いろいろな話が聞けて楽しかったです。
ドイツでの話だったり子供の頃の話とか、そして何より所属した選手じゃないのにザスパクサツ群馬の事も言ってくれたのは本当に嬉しかったです。
より好きになったので、これからも応援していきます。