ザスパクサツ群馬が2018シーズンの新監督に布啓一郎氏と交渉していることが上毛新聞とザスパクサツ群馬のメルマガ「Gマガ」に掲載されました。
この2社に掲載されたことでほぼ確実だと思われます。
すでに2017シーズンをもって森下監督の退任が発表されていたので後任を早々と決定し、2018シーズンに向けてチーム編成に向かいたいフロントの思惑が見える。
しかし、J3の結果によってJ2残留かJ3降格か決まらない状況だし、GMや社長の後任も不明のままでは全てが先に進まないだろうね。
そんな状況下でも布啓一郎氏がザスパクサツ群馬の新監督に前向き?決めてくれたらそれは凄く嬉しいし、応援したい気持ちになります。
布啓一郎氏はどんな人?
布啓一郎さんは、2002年まで船橋市立船橋高校の監督を務めて、高校サッカーの数々の大会で優勝。
高校サッカーを見ている人は知らない人はいないくらい有名監督になりました。
その後は世代別の日本代表監督を務めています。
しかし、世界大会出場を逃すなど監督としては結果を残せずに辞任しています。
2015年からはファジアーノ岡山のコーチを務めていました。
今年も岡山のコーチをしていますので、ザスパクサツ群馬の新監督に決まれば退任するということになります。
2000年にS級ライセンスを取得していますので心配ありません。
アマチュアである高校生の世代では結果を残していますが、プロというか日本代表レベルでは結果を残せていないことは不安があります
プロ監督としてどうなのか?
Jリーグの監督をするのは初めてということで過去の栄光は素晴らしいですが、プロリーグではどうなのか?
不安はありますが、反面どんな監督になるのか楽しみはあります。
ザスパクサツ群馬のとのかかわりは?
もし布啓一郎氏がザスパクサツ群馬の新監督に就任した場合、これまで関わりのあった選手に声をかける可能性はあります。
以前、秋葉監督が就任した時も秋葉さんに関わりのあった選手が移籍してきてくれました。
市立船橋や年代別代表で長い間監督を務めた布啓一郎氏だけに有名選手を含めて多くの選手に可能性があります。
年棒を含めて実現は難しい選手も多いですが、過去に関わりが合ったであろう選手が移籍して来るかもしれません。
ザスパクサツ群馬関係に絞って見ると秋葉元監督は市船時代の教え子ですし、平繁龍一や阿部巧は年代別代表監督時代に招集しています。
ほかにも菊池大介や古林将太も代表時代に招集しています。
また教え子には指導者をしている方も多く、コーチ人事を含めてチーム編成に変化がありそうです。
ザスパクサツ群馬所属選手では、市立船橋出身の石田雅俊と日体大出身の高井和馬がいるので、二人は布さんが監督になれば残留する可能性は高さそうです。