2015シーズンまでザスパクサツ群馬に所属していた坂井洋平のSC相模原への完全移籍が発表されました。
ザスパ公式
【トップチーム】坂井洋平選手 SC相模原へ移籍先決定のお知らせ
■坂井選手コメント
「この度、相模原に行くことになりました。
ザスパでは3年間有意義な経験をさせていただきました。そのような時間を過ごせたのも、監督やチームメイトに恵まれたからだと思います。また、遠方まで応援に駆けつけてくださるサポーターの皆様、練習場に足を運んでくださる方々やザスパを応援してくれる全ての方々にこの場をお借りして深くお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。今後も応援して頂ければ幸いです。私も影ながらザスパの発展を祈っております。」
SC相模原周辺ではすでに噂に
SC相模原の練習に懐かしい選手が練習参加。かつての背番号10。地域時代からチームを応援している人には胸アツなはず。
— 原田大輔 (@Shimokita_SCE) February 23, 2016
SC相模原にすでに練習参加し、練習試合などにも出場していたので、かなりネットでも噂になっていましたが、ついに正式発表されました。
坂井洋平は、2008年から4シーズンSC相模原に在籍していたので古巣復帰のようです。
フォローしている相模原サポの方からもDMでいろいろと情報を頂いていたのですが、相模原でも待望されての加入なので良かったです。
ザスパクサツ群馬ではボールを運べる選手として貴重な存在
ザスパクサツ群馬に2013年から3シーズン在籍しましたが、主にボランチとしてプレー。
SC相模原や水戸ホーリーホックで一緒だった秋葉監督の縁でザスパに移籍してきてくれたました。
坂井洋平のJリーグ初ゴールもザスパ時代です。
2013シーズンの最終戦、ヴィッセル神戸戦で素晴らしいゴールを決めました。
試合は2-2で引き分けだったのですが、ホーム最終戦で2点リードされていてザスパが同点に追いついた形の1点目だったので貴重でした。
坂井洋平のプレーは派手さが無く、決定機を作るスルーパスとかゴールを決めたり(自身は1ゴールのみ)する選手では無かったです。
ボランチでボールを運ぶというか、散らしながら攻撃て出発点になるような選手でした。
技術的にはものすごく優れているということは無く、時には重大なトラップミスをして失点の原因になったりもしました。
それでもチームには必要な選手だったことは語らなくても出場試合数を見ればわかります。
SC相模原での活躍を祈っています。
それにしてもSC相模原とザスパの縁は深い。
坂井洋平に保崎淳も移籍、通訳にはザスパにいた木下伸二、U18監督は山口貴之とかなりの縁です。