炎天下の暑い中行われた天皇杯1回戦。
初出場のザスパ草津チャレンジャーズは立ち上がり緊張からかミスが多く波状攻撃を受けるも最後の所ではやらせずに凌ぐ。
慣れてきた前半終盤はセットプレーや左サイドからチャンスを作るも決めきれず、前半は0-0のまま終了。
後半は開始早々から横河武蔵野の波状攻撃がさらに増す。横河のプレスが的確でサイドに追い込まれては蹴らされる展開。ロングボールでは競り勝てず、全て相手ボール。横河のポジショニングもよく、セカンドも拾えず押し込まれつつ好機を窺う厳しい展開。
再三ゴール前に迫れるも必死に耐え90分をしのぎ切る。
延長開始後、雷が鳴り中断。それほど雨や雷がひどいわけでもなかったけど安全を考えたのだろう。10分ほど中断して再開。
この一瞬の隙を見逃さなかったのが横河武蔵野。スローインからえぐって0-1となる。
その後は気落ちしたのか、疲れもあるのか動きが遅くなり、セットプレーからとサイドを抜け出されてと0-3となり終了。
チャレンジャーズの天皇杯挑戦は1回戦で幕を閉じた。
横河武蔵野とはフィジカルや技術では劣っていたが、気持ちを出して戦ってくれた選手たちには感動した。
そしてこの炎天下の中良く戦ってくれた。
戦ったといえば、コールリーダーです。時には選手を直接鼓舞し、スタジアム全体をまとめあげピンチの時、チャンスの時、選手の後押しをしていました。暑い中ピッチサイドで大きな声で応援して素晴らしかったです。ご苦労様でした。