[アビスパ4-1ザスパ]決定力とコンディションが勝敗を分けた

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前節アウェー京都サンガ戦後、群馬には帰らずに福岡戦に備えたザスパ。

東福岡高校でトレーナーをしていた東トレーナーの縁なのか東福岡高校で調整させて貰えた模様。

福岡は服部監督がアビスパ福岡でプレーしたり、スクールを福岡でやっていたりと第2の故郷とも言える地です。
その福岡で3連勝目指して戦った選手でしたが8戦負けなしのアビスパ福岡の壁は高く4-1で敗れました。

変えられないスタメン

GWの連戦の中、怪我人も多くスタメンを変えられないザスパ。
京都戦から中2日のですがスタメンは変更なし。
勝っているという事もあるかもしれませんが、変えられないのも現状かもしれません。

対する、アビスパ福岡は数人の選手が休んでいてフレッシュな状態。
これが立ち上がりの動きに違いが生まれたような気がします。

前半・連戦の疲労か足が重いザスパ

試合開始直後から疲労感は出ていました。
ザスパの中心選手は1週間で3試合目。
しかもホーム・アウェー・アウェーの厳しい日程です。
プロなので疲労は言い訳にしないと思いますが、体は正直です。
少しですが動きに精彩が無かったり、判断力に遅れがあったりしています。

鈴木淳のFKでアビスパ福岡先制

それが前半の6分に青木の判断の遅れからアビスパの選手を倒してしまい危険な場所でFKを与えてしまします。
鈴木選手に素晴らしいゴールを決められてしまい失点してしまいます。
京都サンガ戦では耐えきった前半の10分ですが福岡戦では耐えきれませんでした。

同点を狙うザスパ

先制されたザスパは早めに同点に追いつくためにリスクを負って攻撃に出ます。
後ろにスペースは生まれますが早い段階で追いつかないと厳しくなるので前がかりな展開。
野崎の反転からの鋭いシュートが神山にファインセーブされるなど得点を奪えずにいる。

ゴール前で数的同数に

ゴールを奪えずにいるザスパに対して虎視眈々とチャンスを狙っていたアビスパ福岡。
右サイドに展開されると、クロスに対して左サイドのウイングバックがエリア内に斜めに入ってくる動きに釣られ中原がフリーに。
フリーだった中原にしっかりとゴールを決められます。
エリア内に3人はいられて数的同数では防ぎようが無かったように感じます。
ウイングバックの侵入には誰が付くのか?1トップ2シャドーなので永井がもう少し戻るべきじゃなかったかなと思います。
このあたりも少しですが連戦の疲れが脚の踏み出しの1歩を遅らせているように感じます。

その後も高い位置で奪われるとカウンターから失点。

3失点でさらに前がかりに

ザスパは3失点したことで前がかりになります。
アビスパはしっかりとブロックを作って守り、縦パスをカットしては鋭い出足でカウンター攻撃を繰り出してきます。
アクレイソンと松下からの縦パスが狙われる展開。

ただザスパにしてみれば点を取りに行くしかないので勝負して当然です。

松下のPKで1点返す

鬼気迫る松下

アビスパのコーナーキックをアクレイソンが大きくクリアーすると、松下が猛然とプレス。
パスが乱れると、ファンソンスがアウトに掛けたパスをアビスパDFラインの裏へ。
抜け出した江坂が切返し、亀川に倒されてPKを獲得。

相手コーナーから一気のプレスでアビスパゴール前まで行ったのも松下の切替の速さのおかげでした。
その松下がPKを左隅に決めて1点を返しました。
コースは読まれていましたが気持ちで押し込みました。

そしてアクレイソンに替えて吉濱投入。
トップ下に入っていたソンスをボランチに下げて、吉濱をトップ下にして攻撃に厚みを持たせます。

ここで前半終了。

後半・WBの裏のスペース狙う

ここまでアビスパの3バックであったり、厚みのある中盤のブロックを崩すことが出来なかったザスパですが、アビスパのウイングバックの裏のスペースにロングボールをあげる形を積極的にみせる。
江坂であったり野崎であったりがサイドに流れて起点を作ろうとします。
松下も上がり目のポジションをとることでアビスパを押し込めることに成功しますが最後の所はやらせてもらえません。

富居接触プレーで交代。交代出場の北もベテランらしいプレー

富居大樹

ソンスの不用意なパスミスからカウンター。
シュートのこぼれを阿部が詰めてアビスパに決定的な4点目が入る。
阿部が詰めた時にゴールキーパーの富居と接触。
膝が頭に入ったようで脳震盪でしょうか?北と交代を余儀なくされます。

引用: 【トップチーム】富居大樹選手 検査結果のお知らせ

 

 

 

試合後の検査結果では異常なかったという事で良かったです。
ただチームとしては交代カードをゴールキーパーで使わなくてはいけなかったのは誤算というか想定外だったでしょうね。

途中交代という難しい状況の中で出場した北一真。
久しぶりの試合ですがしっかりと準備していたようで、その後のピンチもファインセーブしていたので素晴らしかったです。

オリベイラを投入して状況を打開

後半も残り20分頃から運動量も少なくなり、疲れからかパスミスも多くなる。
4失点目が入ってからは精神的にもきつくなったのか前への推進力を期待してオリベイラが投入されました。

ボールをまわしながら前に行きたい所だけど、出足はアビスパに分があり中盤から落ち着いてボールを運べない。

単発的だけれどゴールへの執念は見せたがそのまま試合終了。
4-1での完敗でした。

コンディションの差が出た結果

連戦の中で数人の選手を休ませたアビスパと固定メンバーで戦わなければいけないザスパとのチーム状況の差が出たという感じです。
ザスパは連戦を固定メンバーで戦ったことで疲労が抜けきってなかったのかなという印象です。
アウェー2連戦で群馬にも帰れなかったのは厳しいですね。
ただそれだけではなくアビスパの放った合計16本のシュートは京都サンガと一緒でアビスパの決定力もさすがJ2上位のクラブです。
攻撃の組立だったりには差が無かったので継続していくしかないですね。
チャンスの時にしっかりと決める。
ほんの少しの差ですが、上位のクラブと下位のクラブの決定的な差です。

ザスパにはまだまだ足りない所です。

中2日で大宮アルディージャとホーム戦を戦う訳ですが、コンディションは戻らないと思うのでスタメンの変更を含めて服部監督がどういった作戦を考えるのか楽しみです。

 

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