[群馬2-2町田]ザスパ痛恨の引き分け。PK失敗で勝ち点2を失い残留争いへ

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悔しい 悔しい とにかく悔しい。

上位の町田ゼルビアとの久しぶりの対戦となったザスパクサツ群馬。
前半2点を先制しながらゲームをコントロールできずに試合終了時には2-2の引き分けという結果に悔しさしかなかった。
結果は引き分けだけど、勝ち点2を落とした感じのある結果となった。
下位のギラヴァンツ北九州が勝った為にザスパクサツ群馬は21位となり残留争いが現実になってきた。

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新加入二人が早くもベンチ入り

ザスパクサツ群馬に夏の移籍で新加入のパクゴンと田代容輔が早くもベンチ入りしました。
その影響で平秀斗がベンチ外になりました。
怪我でもなくベンチ外となると早くも信頼を失ったのかもしれません。
ポジション的にかぶるのはマテウスですがこちらはベンチ入りしていますので序列が変動したのかもしれません。

 

パクゴン選手紹介

田代選手紹介

 

良い守備から良いセットプレーで2点先制のザスパクサツ群馬

ザスパクサツ群馬はコンサドーレ札幌戦後に草津町でミニキャンプを行った。
細かい部分の確認を草津温泉につかりながら確認したようだ。

その成果が出たのかザスパクサツ群馬はDFラインを高く保ってコンパクトな守備陣形を作った。
町田ゼルビアが攻撃する時間は長かったが、相手にボールを持たせて効果的なカウンターサッカーを見せていたのはザスパクサツ群馬。

セットプレーからザスパクサツ群馬が先制

前半11分のセットプレー。

高瀬の早いボールに船津徹也がしっかりと合わせて先制ゴールをあげた。

舩津ゴール

舩津がフリーになっていたように、チームとしてセットプレーの上手い動きができ始めた。
シュナイダーコーチがセットプレーの担当のようだが、やっと仕上がってきたようだ。

舩津は2016年2ゴール目となった。

ザスパクサツ群馬は先制しないと勝てないというデータもあるので先制することで流れを引き寄せた。

松下の負傷

前半18分に松下裕樹が右ヒザを負傷した。
直前のプレーでヒザを伸ばしたように見えたがプレーを続けた。
それでも痛がるようなそぶりを見せてついに倒れ込んだ。

松下負傷

この時は、松下の負傷が勝敗に影響を及ぼすとは思ってもみなかった。

セットプレーからザスパクサツ群馬が2点目

前半24分、コーナーキックから乾大知が素晴らしいヘッドでゴールを決めた。
乾大知は2016年の初ゴール。
アシストは先制ゴールに続いて高瀬の2アシスト目。
完璧なゴールは高瀬の素晴らしいパスのおかげだろう。

乾のゴール

乾のゴールを坪内が祝福

カウンターから流れを引き寄せる

2点目を決めたザスパクサツ群馬は足取りも軽く厳しいプレッシャーで町田の攻撃の芽を積んでいく。
ペナルティーエリアにほとんど入らせずにしっかりとした守備を展開する。
FWの瀬川・常盤のプレッシングが高い連携でパスコースを限定できるのが大きい。
中盤から後ろは、パスカットするには楽なポジションで守備ができている。

良い守備から良い攻撃に結びつける。
瀬川がチームの中心であることは守備のきっかけが瀬川で始まること、攻撃も瀬川を常に経由することでもわかる。

あえて厳しく言うならばその瀬川は2度3度のチャンスを逃した。
カウンターからのドリブルでボールタッチにミスがあったり、シュートチャンスでも枠に入れられなかった。
ザスパクサツ群馬の浮き沈みを決める選手なので厳しくなってしまうが期待している選手だからこそ言いたい。

蒸し暑い気候の中、ザスパクサツ群馬の守備はほころびを見せることなく前半を2-0で終わらせた。
この時点で今日は勝てると確信したことが今思えば油断だった。

前半終了後にこんなツイートをしたが、次のゴールがザスパクサツ群馬と町田ゼルビアのどちらになるかで試合の流れが大きく変わると感じていた。
ザスパクサツ群馬はセットプレーから2点とったが、結局流れの中からゴールは奪えず、町田ゼルビアを完全に崩したとは言えなかったことが不安材料だったのかもしれない。

不安は的中。悪夢のような試合終盤の2失点

後半開始直後から不安は的中した。

町田ゼルビアの相馬監督は町田ゼルビアの眠っていた選手達をしっかりと目覚めさせてきた。
中盤で細かいパスを繋ぎながらザスパクサツ群馬のDFラインの裏を狙い始める。
それまで自陣内に押し下げられることもなかったが町田ゼルビアは入り込んできた。
徐々にではあるがDFラインは押し下げられる。

中村駿の決定機を逃し追加点を奪えないザスパクサツ群馬

後半55分に左サイドを突破した高瀬からマイナス気味のクロスをペナルティーサークル付近で受けた中村駿。
1トラップして町田の選手をうまくかわすとシュート。
綺麗な弧を描いたシュートはゴールに吸い込まれずにクロスバーに当たった。
あと数センチ下だったら入っていたが、決定機を逃したことで一層町田ゼルビアのペースになった。

田代容輔がザスパクサツ群馬初出場

2点先制したことで余裕があるのか服部監督は選手交代を早めに行う。

田代容輔が途中出場

常盤聡に替えてヴィッセル神戸から移籍してきた田代容輔を起用した。
これが全くの裏目。
田代は守備で惜しまず走るというザスパクサツ群馬の戦術を理解していない。
やみくもに走るというわけではないが、前半から瀬川と常盤の前からのプレッシングが町田の攻撃を限定させていたことは事実だっただけに田代の動きは物足りない。
新加入の選手を早く馴染ませたいという服部監督の思いはわかるけど試合の流れを読み間違えたのかもしれない。

大事な次の1点は町田ゼルビアに

町田ゼルビアに入るのか、ザスパクサツ群馬に入るのかで試合の流れが決まる次のゴールが町田ゼルビアに入った。

DFラインとゴールキーパーの間に出したロングボールを久木野が追いかけてクリアーが甘くなった所を中村祐也が振り抜いてミドルを突き刺した。
中村のミドルが打たれた時、松下が詰めていたが遅れた。
その時にザスパクサツ群馬の中村駿は上空をすぎるボールを見上げて歩いていた。
中村祐也がミドルを打った場所はボランチがカバーするべきエリアだったので緩慢なプレーと言える。
最近の中村駿のプレーにはやや物足りなさを感じる。
彼には期待しているのでスタメンを勝ち取ったことに満足せずに、もっと上を目指して欲しい。

町田ゼルビアは交代した2選手でゴールを奪ったように相馬監督の選手交代が上手くいった。

流れは完全に町田ゼルビアに行く。

服部監督は、流れを戻そうと小林竜樹を投入。
本来ならば田代じゃなくて小林竜樹だったと思えるように交代で後手に回った印象だ。

押せ押せの町田ゼルビアはコーナーキックから同点にして見せた。
流れは完全に町田に向いていたが、ザスパクサツ群馬に勝利の女神が微笑む。

町田ゼルビアのヨンアピンが小林竜樹をペナルティーエリア内で倒してPKを獲得する。

瀬川のPK失敗

キッカーは自らボールを持った瀬川となる。

ここで決めればザスパクサツ群馬の勝利はほぼ確実。

プレッシャーは尋常じゃないが自らそのプレッシャーに立ち向かった瀬川のエースとしての自覚は素晴らしかった。
本来ならば松下が蹴る場面かなと思ったが、前半のヒザへのダメージが少なからず影響したのかもしれない。

エースが蹴るPKと言えば2015年の江坂がじゃんけんでキッカーを決めたのを思い出す。
あの時は吉濱とじゃんけんしたけど、吉濱か常盤がいればじゃんけんしたかもなーと思った。
そうすれば瀬川が一人プレッシャーを感じる事もなく蹴れたのかなと思った。

結果的に瀬川はPKをブロックされてゴールを奪えなかったが彼だけの責任ではない。

瀬川のPK失敗

瀬川はエース級の活躍はしているけど大卒1年目の新人選手なのだから、蹴る前に誰か声をかけても良かったかなとも思う。
そういう事も含めて、これまでの瀬川の活躍を考えても攻める気持ちにはなれない。

勝ち点2を失った引き分け

試合はそのまま2-2で引き分けとなった。

前半はザスパクサツ群馬の時間、後半は町田ゼルビアの時間となった。
全ての得点が流れの中で相手チーム守備陣を崩すことなく生まれた事からもわかるように、順位は関係なく苦しんでいるチーム同士の試合だったことがわかる。
結局ザスパクサツ群馬も流れの中からはゴールが奪えなかった。

町田ゼルビア戦を見ていて思い出したのは、熊本キャンプの練習試合でヴィファーレン長崎に2-2に追いつかれた試合。
あの試合も前半で2点をリードしながら、後半追加点を奪えずに2失点して同点で試合を終えた。
あれから5ヶ月経ったが同じような試合を繰り返した。
当時、坪内キャプテンが危機感を持ってシーズンに入ると言っていた。
今でも坪内は危機感という言葉を口にしている。
その言葉は本当にザスパクサツ群馬のスタッフ・選手で共有できているのだろうか。
「わかっている」と口に出して言うのは誰にでもできる。
サッカー選手ならば1プレー1プレーにその意味を込めなくてはいけないと思う。
その1プレーが勝ち点に繋がってくるし、J2残留に繋がってくる。

リーグ戦をみても順位は入れ替え戦出場の21位となり最下位のツエーゲン金沢とは勝ち点差2となった。

試合後には服部監督とサポーターの話し合いが行われたようだが、結果で見せるしか選手や監督がサポーターを納得はさせられないのかもしれない。
ついに踏み入れた残留争いだけど、これからが勝負の時。
ここから勝ち点をどれだけ積み上げられるかが大事になってくる。
1試合、勝ち点1ですら無駄にできない戦いだ。

サポーターの反応

 

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