[群馬0-1札幌]首位コンサドーレに挑むも惜敗。崩れないバランスにチカラの差を感じた。

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3戦負け無しで迎えたJ2首位のコンサドーレ札幌戦。
ザスパクサツ群馬にとって自分達の仕上がりを試すもってこいの相手となった。
元ザスパの都倉賢が凱旋となったが、彼が在籍した2008年・2009年シーズンを知らないサポーターも多くなって時間の経過を感じた。

2016都倉

川岸がスタメンを外れる

スタメンはほぼ変わらなかったが、センターバックの川岸祐輔がスタメンを外れた。
かわりに乾大知がスタメンに入ったが川岸がベンチにも入ら無かったことから戦術的な理由よりもコンディションの問題だろう。
※次の日の練習試合で川岸祐輔はフィジカルトレーニングしていたのでそれほど問題は無さそう

ベンチメンバーに小牟田洋佑も復帰した。

スタメン復帰の乾大知

 

前半

最初にチーム状態の良さを見せたのはザスパクサツ群馬だった。
札幌は北海道から東京経由で群馬までの長旅の影響からか運動量豊富に攻撃も守備も前半はしてこなかった。
それでも少ないながらも精度の高い攻撃を札幌が見せたことで、ザスパクサツ群馬が支配しているように見えた時間でも怖さは札幌が握っていた。
都倉・内村のツートップやヘイスとフィジカルが強く一人でもゴールが奪えてしまう前線の選手が揃っていることがザスパクサツ群馬の最終ラインにプレッシャーを与えたのかもしれない。
決定的なシュートも札幌が多かったが札幌の精度の無さに助けられた感じはあった。

ザスパクサツ群馬は攻撃の回数が多く、チームとして連動していたが、意図とはズレたパス精度の影響で見えたイメージとは違うパスの連続に次第にイライラが募った。
ただコンサドーレ札幌のバランスの良さは、やはりJ2首位だと思わせるものだった。
ほとんどというか全く穴が無く、ザスパクサツ群馬の中盤は厳しいプレーを選択させられたのは事実だ。

前半は結果0-0で終了するのだが、ザスパクサツ群馬の良さもコンサドーレ札幌の良さも出て引き締まった試合となった。

後半

後半のザスパクサツ群馬もパス精度で自らを苦しめた。
カウンター時のパスミスも多かったが、縦パスをほとんど入れられない状況で攻撃の糸口を自ら入口で潰していた。
対して札幌は内村も都倉も上手くスペースに顔を出して縦パスを呼び込んでいた。このあたりはベテランらしい上手さだ。
後半終盤に出場したザスパクサツ群馬の永井雄一郎も同じくらいそういうプレーが出来るがいかんせん出場時間が短い。最後のヘディングは決めて欲しかった。

ザスパクサツ群馬はミスで自らの陣地を失い、したたかに自らの支配地域を増やしていくコンサドーレ札幌と陣取りゲームに敗れたことで、結果的にコンサドーレ札幌のペース。
ゆっくりと静かにコンサドーレ札幌ペースにもっていく感じが強烈さは無いもののJ2首位なんだなーと感じざるえない強さだった。

この試合で2度PKでは?というシーンがあった。
1度目は札幌の都倉が高瀬に倒さられたシ-ン。
ビデオで見るとPkの可能性は高い感じに見える。
ただレフリーの位置からは正当なチャージに見えただろう(線審が助言すべきだった)
2度目は試合終盤にザスパクサツ群馬山岸が倒されたシーン。
後ろから足がかかっているように見えるが掛かっていない。
レフリーも真後ろから見ていたので見えていたのだろう。
都倉のPKが取られなかったので山岸も取らないで帳尻合わせのように見えるが状況は違った。
山岸はシミュレーションを取られてイエローカードをもらったが、後半ロスタイムの状況でシミュレーションでもいいからPKを取りに行って同点にしようとした山岸を褒めたい。
出来れば倒れないでシュートまで行ってほしかったが無理と判断してこのプレーになったのだろう。
山岸の執念は少し見えたので次は倒れないで頑張って欲しい。ファーストトラップも完璧だった。
今回のレフリーはイーブンなコンタクトは流す傾向にあり、ちょっとレフリングする位置がボールから遠いので正確なジャッジができるか疑問だったけどむやみに笛を吹かない良いレフリーだと感じた。

山岸祐也

隙をついた札幌のゴール

前半からサイドを突破したり、ゴール前まで崩しに来ていたコンサドーレ札幌が突然早めのクロスを入れてきた。
それまでの攻撃とは異質でザスパクサツ群馬の守備陣も隙をつかれた。

それは一瞬の出来事だった。
ラインが下がって中盤から前のスペースが生まれた瞬間に早めにクロスをあげられた。
福森の精度の高いクロスはDFラインとキーパーのちょうど中間を捕らえて、それまで素晴らしいセーブを見せてたGKの清水でさえ飛び出しを迷ったほどだった。
結果的にクロスは選手間を抜けて清水がボールに触ることだけが精一杯な状況になりヘイスに押し込まれる結果となった。

そこまでザスパクサツ群馬のDFラインを崩され続けた結果がラインを押し下げ、ボランチすらもプレッシャーにはいけない状況を作らせれた。

先制点をあげたコンサドーレ札幌は90%勝利し、先制点をとられた試合は逆転勝ちが無いザスパクサツ群馬がこの結果に逆らえずこのまま試合終了となった。

ボランチコンビ・松下・中村

結果以上のチカラの差があった

結果として0-1の敗戦だが、それ以上のチカラの差を感じた。
個人としての能力に加えてゲームマネージメントや監督・コーチ陣の差もあった。
コンサドーレ札幌のチームバランスがとにかくよかった。
フォーメーションを含めて選手の特徴をうまく掴み配置していて、選手の能力が存分に発揮されていた。
ものすごい個性は感じないが崩れないチーム力を感じた。
コンサドーレ札幌がJ1で通用するかはわからないがJ2では簡単には負けないんじゃないかと感じた。

対してザスパクサツ群馬ですが、攻撃のイメージというか意図は見えていたが、それを実行できる技術的というかプレッシャーのある時に本来持っている技術が出せないもどかしさは感じた。
攻撃の連動性も出てきているので、あとはそれにつきると思う。急には改善しないと思うのでゆっくりと。

20札幌

瀬川祐輔の存在感

瀬川祐輔のプレーはコンサドーレ札幌DFラインの脅威になっていたことは確か。
結果も見せだしたザスパクサツ群馬の新たなエースはJ2首位のディフェンスでも苦労していたようにJ1クラスに近づいている。
昨シーズンJ1に昇格した大宮アルディージャが江坂任を獲得したように、コンサドーレ札幌がJ1昇格する時に獲得オファーをするかもしれない。

瀬川祐輔

後半戦スタートの町田ゼルビア戦の前に草津でミニキャンプをやるという事なのでその辺りが改善されれば、まだまだ上の順位にまで行けると思う。
札幌戦後に、田代容輔とパクゴンを獲得して更なる上積み・刺激がチームにもたらされるのも楽しみにしたい。

サポーターの反応

 

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