[群馬0-4福岡]タンケが復帰したがJ1昇格争いをしているアビスパ福岡に完敗

2015年11月12日

ホームゲームも残り2戦となったザスパクサツ群馬。
J1昇格もJ3降格も無くなったザスパにとってホームゲームは勝利するしかないが、自動昇格争い中のアビスパ福岡を相手に0-4の完敗。

2015-40

 

それではアビスパ福岡戦を見ていきましょう。

試合前にビックフラッグのプロジェクトでシリコンリングを販売していたので購入してみた。
2016年にはお披露目されるようなので楽しみにしています。

ビックフラッグのシリコンリング

ベンチにタンケが復帰

スタメンは出場停止になったアクレイソンに替わってファンソンスがボランチに入り、トップ下にはウーゴが入った。
アウェーではスタメンに入っていた川岸もついにホームデビュー

川岸祐輔がホームデビュー

さらにはベンチに3月に前十字靱帯断裂で戦列を離れていたタンケが復帰。

復帰したタンケ

アップを見る限りでは体が重そうなタンケ。
ブラジルで手術して日本に来て1か月ですから万全じゃないのはしょうがないでしょうか。

前半、勝たなくてはいけないアビスパの乱れ

前半開始1分で、自動昇格の為に勝たなくてはいけないアビスパ福岡と、ホームなんで勝たなくてはいけないけど気持ちが楽なザスパクサツ群馬の重圧の差がでます。

何気ない川岸のロングパスの処理をミスしたアビスパ福岡。
小牟田が上手く受けてゴールネットを揺らしたが残念ながらオフサイド。
ザスパとしては狙った形ができたが、アビスパ側はちょっとルーズに試合に入った印象。

アビスパ福岡は負けてはいけない試合なのでプレッシャーを感じていたのかもしれません。

ただそこを何とかしのぎ切ったアビスパは少しずつ流れを手繰り寄せていきます。

ハードワークで流れを掴みたいザスパ

ザスパは試合開始からハードワーク。
攻撃も守備にもパワーを掛けている印象。
前でボールを奪ってカウンターへもっていく。

ただ20分を過ぎるとアビスパはワイドなボール回しでいなしだし、ザスパはボールホルダーにプレッシャーにいけなくなる。

アビスパの攻撃には2種類ある。
プレスが来ればロングボールでウエィントンに預けて押し上げるのと、プレスが緩ければウィングバックが上がってのサイド攻撃。
どちらも使ってくるのでザスパ守備陣は苦労した。
どんなにブロックを構築してもボールを動かされればどこかにスペースができてそこを使われる。

苦しい展開だ。

押し込まる展開が続き、ボランチが最終ラインに吸収。
ラインが下がるとセカンドボールは拾えない状況となった。
試合開始直後はハードワークで流れを掴みかけたが、落ち着いた対応をみせたアビスパによって、ザスパにとっては我慢の時間帯のほうが長くなった。

ボランチからの展開力が無い

アビスパ戦のボランチは坂井とソンスのコンビ。
この二人は昨年もコンビを組んだが、結果としては得点が少なく、失点が多かったコンビ。

年末にまとめた↓を参考にしてほしい。

ザスパクサツ群馬の2014を振り返るMF編。今年の中盤の役割とは

この二人からの精度の高いパスが少ない。
江坂や吉濱への足もとへのパスが多く完全に狙われた。
裏へのボールが少なかったのは残念だ。

ソンスと坂井だけが悪いわけじゃなく、小牟田・ウーゴもボールをもらう効果的な動きがほとんどなかった。

松下・アクレイソンといったパスの引き出しの豊富な2人がいなかったのが展開力の乏しさを招いた。

ソンスが仕事したのは、抜け出した酒井の足にタックルしたシーン。
ソンスが止めなければ決定的な場面だったので足に行ってしまったが危険なタックルとなった。
これでソンスはイエローカードをもらい累積4枚となり出場停止となった。

アビスパの巧みなセットプレー

厳しい試合になればなるほどセットプレーは重要になってくる。

アビスパは前半だけでもかなりの数のセットプレー(コーナーキックも含む)をこなしてきた。

そしてアビスパは前半終了間際のロスタイムにフリーキックを得る。

ここでアビスパの作戦が素晴らしかった。

アビスパの数名の選手がゴール前に並ぶ

ザスパはオフサイドにしようとラインをあげる

アビスパのキッカーはセカンドキッカーにボールを1度預けて止めさせる

ザスパは全員ボールウオッチャー

オフサイドポジションにいたアビスパの選手は背後を取りながらオンサイドのポジションに動き直し

クロスが上がり、フリーで濱田がゴール

ザスパ完全に見失う

濱田のゴール

これは完全にやられた

まずはオフサイドのポジションに位置しマーク出来ないようにして、ボールを動かしてザスパの選手がボールを見た瞬間に動き直して背後を取ってきた。
クロスが上がる頃にはザスパの選手は捕まえ切れていない状況になっていた。
もちろんクロスの質も完璧だったが、あの時間にこの作戦を持ってきたのにはアビスパの勝利への執念を感じた。

これで前半は終了し、0-1で後半に向かうザスパにとっては難しい状況となった。

後半、3失点で終戦

ビハインドを負ったザスパクサツ群馬。

攻めるしかない状況でとなってしまったことでザスパ陣内にはスペースが生まれる事となった。
このできたスペースをアビスパに使われる結果となった。

前半でビハインドを負ってしまったことで、ザスパのこの状況は想定されたこと。
それでも守備陣は守らなくてはいけないし、攻撃陣はリスクを負っているのでゴールを奪わなければいけない。

アビスパの頭脳プレー

アビスパの選手達は本当に頭が良い。

これは勉強ができるという訳じゃなく、サッカー脳とでも呼ぼうかな。

  • スペースを見つける能力
  • プレーを先読みする能力
  • 見えない所でのずる賢さ

全てにおいてザスパの選手達を上回っていた。
ザスパでこういう能力持っているのって松下祐樹しか思いつかない。

というわけで後半は完全に力負けです。

2失点目は中村北斗をフリーにして酒井に決められる。
3失点目はコーナーキックをウエリントンに決められる←マークしていた川岸は良い経験と思って欲しい
4失点目はコーナーキックのこぼれを平井に詰められた。

これらについては悔しいから詳しく解説しない。

タンケが途中出場

タンケが復帰

ザスパは小林竜樹・タンケ・カイケを途中交代で出場させる。

タンケは3月以来の復帰戦となった。
ザスパにとっては今年のエースとしていた選手だけに来年に繋がるプレーを期待したいが、まだまだ状態は良くないようだ。
個人的にはそう見えた。
タンケとしてもチームの為に復帰を急いだんだと思うけど、良い状態とは思えなかった。

ちなみにアビスパは、坂田・平井・中原が交代選手。
J2下位ならレギュラークラスですよ。
なんつー選手層。

まとめ

試合自体は本当に完敗。
攻撃も守備もザスパのやりたいことをさせてもらえなかった。

それでも全部悪いってわけじゃなく、ザスパの選手達は自分達の能力を出して頑張っていた。
それで負けたんだから力負けというしかない。

チームとして打開策も見えないし、個人としもフィジカルコンタクトを含めて1対1では勝てなかった。

服部監督の元、10位以内に入るというのが目標みたいですが、個人的に順位なんてもうどうでもいい。

もう少し、攻撃の崩しとか守備のやり方とかもう少し突き詰めて欲しい。
能力の限界とかあるかもしれないけど、もう少しチームとしての攻守のやり方を突き詰めないとシーズン終盤にこういう差になって出てきてしまう。
シーズン通して目標とする攻撃・守備のやり方に向かっていれば今頃で来ていたように感じる。
J1昇格するにはシーズン終盤に何かを作り上げないと昇格など夢でしかない。

確か前半戦は前線から激しいプレスしてたよね~

来週は2015年ラストのホームゲーム。
もういまさら急に出来ないだろうけど、集大成として何かを見せて欲しい。

サポーターの反応

https://twitter.com/biei0503furano/status/663331081672757248

  • この記事を書いた人

たかゆき

ザスパクサツ群馬の応援ブログを運営しています。 ザスパクサツ群馬の情報や毎試合のレポートを記事にしています。 ファン歴は、ザスパ草津時代から含めて2002年からです。 関東・JFL・J2・J3と経験してきたので、後はJ1残すのみ。 SNSでも交流したいと思っておりますので良かったらフォローして下さい。

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