[千葉1-2群馬]吉濱の豪快ミドルでジェフ相手に初ダブル達成

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草津キャンプ後1勝1分けと好調なザスパクサツ群馬が、アン・ビョンジュンと冨澤清太郎と積極的な補強を行ったジェフユナイテッド千葉とジェフのホーム・フクダ電子アリーナで対戦。
江坂任と吉濱遼平のゴールで2-1と逆転勝利となった。
これでザスパは4試合負け無し。J2リーグの順位も14位にあげた。

アクレイソンが復帰

ザスパのスタメン変更は2人。
ボランチには坂井洋平に変えてアクレイソンがスタメンに復帰。
フォーメーションも前節同様4-2-3-1から4-4-2に変更。
2トップの一角は下がり気味でファンソンスが入る。
2列目は右に吉濱遼平、左に江坂任となった。
守備陣とGKに変更はない。

ベンチメンバーには、膝の怪我で離脱していた小林竜樹が第19節水戸ホーリホック以来の試合メンバー入りです。

ジェフユナイテッド千葉も新加入間もないアン・ビョンジュンと冨澤清太郎がスタメンに入りチームがうまくいってない感じがしました。

前半は攻めるジェフと守るザスパ

試合開始前のコイントスで松下裕樹キャプテンは迷いなく陣地スタートを変更したこと。
のちの服部監督のコメントで以下のような事を言ってますので初めから決まっていた作戦だったようです。

Q、最近の試合では2点目が取れないことが課題だったが、きょうは追いつかれた後に2点目を取って勝つことができた。その要因は

「(エンドを変えたことで)前半に千葉が自分たちのサポーターに向かって攻めることになり、後半にホームのサポーターの力を利用しにくいという状況にできた。それも一つのきょうの試合の鍵だった。エンドを変えて、前半に粘り強く我慢して戦うことができた。うちも同じだが、サポーターの声援というのは本当に選手の背中を押してくれるし、その意味ではホームである千葉のサポーターの声援をうまく利用させずに戦うことができた。逆にうちは前後半、本当にサポーターの応援が力になったし、一緒になって戦って、勝利をつかみ取ることができた」

ジェフユナイテッド千葉にとっては些細なことかもしれませんが、戦力の劣るザスパクサツ群馬にとってはこの少しずつの戦術がまずは成功したことは良かった。

前半開始から、ジェフユナイテッド千葉がボールをポゼッション。
ザスパはしっかりとブロックを作り、自陣内に入ってきたらボールホルダーに厳しくいき好きにはやらせない守備。
ボールを奪うとすぐに縦パス。
早いカウンターでジェフに準備される前に攻め切る作戦。

攻守の切替の早さから江坂のゴールを生み出す

粘り強い守備が実を結んだのが前半31分。
ザスパ自陣の深い位置でジェフのスローインから始まった攻撃。
吉濱がボールを奪うと、素早い攻守の切り替えでジェフの選手を置き去りにし、逆サイドの江坂やボランチのアクレイソンが無言の合図があったかのようにジェフ陣内に流れ込む。
ボールサイドでは吉濱とファンソンスがパス交換をしながらセンターラインを突破。
この時点でのジェフのプレスは甘く広大なスペースを生かして吉濱得意のドリブル。
ジェフ最終ラインはなすすべもなく下がることを余儀なくされた。
吉濱に考える時間を与えた事を後悔させるようなスルーパスを出され、アクレイソンが猛然と裏のスペースへ。
ここまでに一つの迷いもなくボールがつながる。
アクレイソンのシュートはサイドバックのカバーリングによって防がれたが、こぼれたボールは逆サイドで待つ江坂の前に。
江坂は吉濱がボールを奪うと同時に逆サイドを駆け上がっていた。
ここまで6ゴールをあげてきた江坂がドフリーだったら外す訳もなくしっかりとゴールに流し込んだ。

吉濱がボールを奪って江坂がゴールするまで15秒。無駄なパス、無駄な動きは一切ない完璧なカウンターだった。

江坂任

江坂はシーズン7ゴール目。対ジェフユナイテッド千葉戦は3ゴール目とジェフキラーと言ってもいい活躍。

その後も崩しに来るジェフユナイテッド千葉、攻守の切り替えの早さを武器に早い攻撃を見せるザスパクサツ群馬という試合構図が終始前半は続いた。

後半、失点も吉濱の豪快ミドルで逆転

後半も前半からの試合の流れは変わらず、しっかりとブロックを組んでジェフを引き込んでボールを奪うと早い攻撃を見せる。
ただザスパも闇雲にカウンターを仕掛けるわけでもなく、ボールを蹴り出す時、繋ぐ時の判断がしっかりしていた。

ジェフはザスパ守備陣を崩すことは出来ずに、ゴールのチャンスはセットプレーしかなかった訳ですが、そのセットプレーからザスパは失点してしまいます。
コーナーポスト付近からのフリーキックをアンビョンジュンが折り返してペチュニクに決められました。
アンビョンジュンにボールが入った時に富居大樹が飛び出しましたがボールには触れませんでした。

富居の飛び出しにミス

富居の飛び出しには第20節FC岐阜戦から気になってました。
FC岐阜戦ではゴールにはなりませんでしたが飛び出せば取れそうなフリーキックを出ていかずヘッドされポストに当たりました。
失点にこそなりませんが、その後の徳島ヴォルティス戦、ロアッソ熊本戦でも守備範囲と飛び出しの判断力にミスが続いていました。
本人も試合後のコメントでミスを認めています。
まだまだ若い選手なので試合経験を通じて今後の成長に期待したいです。

富居大樹

■富居選手
「自分の判断が悪く、DF陣に迷惑をかけてしまった。その中でも前の選手が点を取ってくれて、勝つことができてよかった。失点の場面は、完全に自分の判断ミス。自分としては反省点の多い試合だった。チームとしては、粘り強く守りつつ、2点を取るべき時に取ったことで勝つことができた。守備陣もしっかり体を張って守ってくれていたし、一人一人がやるべきことをやり切ったことが勝利につながったと思う。2失点目を取られなかったことが自分にとっては良かったこと。次は栃木戦だが、前回大敗しているし、北関東ダービーでもある。まだ、ことしはダービーで1勝もしていないし、次の試合を勝たないときょうの勝利が無駄になってしまう。一週間、しっかり準備してホームで必ず勝ちたい」

その後のシュートブロックとか見ると富居選手に助けられている部分もあるので攻められない。
ビックセーブ連発でセービング能力は疑いようがないくらいザスパNO.1ですので守備範囲も広くなればさらに素晴らしいゴールキパーになるでしょう。

吉濱の豪快ミドル

後半71分に疲れの見えたファンソンスに代わって小林竜樹が交代で入る。
ソンスは前半からかなり攻守にわたってフリーランしていた。

そして吉濱の豪快ミドルは小林竜樹とのスイッチから始まる。
このシーンの前に吉濱はシュートではなく小林竜樹へのスルーパスを選択してボールを奪われている。
それがあったからか吉濱はワンタッチツータッチすると迷いなくシュート。
パウリーニョが交代で下がった影響かジェフはバイタルでのプレスが甘くなっていた。

吉濱のゴールは後にスカパーベストゴールにノミネートされるほど素晴らしいものでした。

逆転後は、永井雄一郎を野崎桂太に替えて投入。
江坂と小林竜樹のツートップに変更し永井は右サイドに入った。
選手は変わったがやることは一緒。
しっかりと守備をしてからの素早い攻撃を見せた。

その後もジェフに攻められ続けますが失点することなく勝利。
ジェフは新加入の選手もいて連携のミスにも助けられた感じもあります。

ジェフ相手にダブル達成

これでジェフユナイテッド千葉相手にホームとアウェーで勝利するダブルを達成。

ジェフ相手にダブルは初めてじゃないでしょうか。
今季ジェフはホームでジュビロ磐田とギラヴァンツ北九州に負けただけの2敗だったので価値はあります。
これでもしジェフユナイテッド千葉がJ1昇格したら昇格はできたけどザスパ相手に1勝もできなかったんだよと言えそうですww

この勝利でザスパは勝ち点29となり順位も14位に上がりました。
プレーオフ圏内との勝ち点差は8となりまだまだ狙える位置にいます。
その差の中に10チームがひしめき合っていますので混戦に残れたという意味でもこの勝利は大きいです。

次節は大敗した栃木SC。
草津キャンプ後は負け無しで来ているので良い流れをぶつけたいですね。

サポーターの反応

https://twitter.com/win932win/status/620195411848884224

https://twitter.com/biei0503furano/status/620207857321930757

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