[ザスパ0-1水戸]北関東ダービー2連敗。チームはまだまだ未熟

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北関東ダービー第2戦はホームゲームのJ2第19節水戸ホーリホック戦でしたが0-1の敗戦。
点差こそ1点差ですが内容では圧倒されてしまいました。
これで勝ち点は変わらず順位は16位に低下。プレーオフ圏内とは勝ち点差10となりました。

ファジアーノ岡山戦に続いて連戦となるホームゲーム。
梅雨時期という事もあり試合前に雨が降るが試合開始と同時に雨は止んだ。
ただ試合前に雨が降ったことで集客は伸び悩んだ。

前節からスタメンの変更は左サイド・カイケを永井雄一郎に変更。
服部監督も後半で流れを変える選手が必要と感じていたらしくカイケをベンチに置く形をとる。
フォーメーションはこれまで同様4-2-3-1。
前節から続いて有薗・坂井もスタメンとなった。

前半からコンパクトさを失う

前半から水戸ホーリホックが押し込む展開。
ロングボールを最終ラインの裏を狙い、水戸のツートップも効果的な動きで徐々にザスパ最終ラインを押し下げる。
コンパクトなプレッシングを標榜する服部ザスパだが前半の早い段階から、コンパクトさを失い、プレスラインが下がっていく。
中盤は間延びし、いかに小林竜樹や松下裕樹でも広大なスペースをカバーすることはできないでプレスは遅れに遅れることになる。

水戸のツートップは本当にいやらしいポジショニングをする。
CBとSBの間に入りザスパのマークを翻弄した。ザスパも受け渡しがうまくいかなかったのも原因ですけどやられまくった。
さらにはサイドチェンジも効果的に使われ、逆サイドで数的不利になったり、フリーで中盤の選手を作る結果となった。
右サイドでこれは顕著で夛田のマークが甘く、ボールへの寄せも遅れていた。

コンパクトさを失い、ボールを奪うのも自陣深いペナルティーエリアとなったことで、江坂を中心とした持ち味である早い攻撃は影をひそめる。
自陣深くからボールを運ばなくてはならず水戸のプレスに捕まるシーンが増える。
特に永井がブレーキで中盤の危ない場面でボールロストが多かった。
攻守の切り替えの場面でのボールロストは水戸のチャンスに直結するので水戸が押し込むきっかけとなっていた。
永井はプレーに精彩を欠き前半そうそう膝を強打。歩いていたので打撲だとは思うが早めに変えても良かった。

負傷した永井

ただ悪い中でもチャンスも作った。
小林竜樹がためて、夛田からのクロスを江坂がボレー。
前半唯一のチャンスは惜しくもゴールマウスをとらえなかったが後半でのゴールを少なからず期待させた。

前半は0-0で終了。

後半・1失点も富居がPKストップ

後半も開始早々から水戸ペース。
そしてボールを繋ごうとした乾のクリアーが中途半端となり山村の突破を許し、マイナスにあげられたグラウンダーのクロスに吉田眞紀人に決められて水戸が先制。
このシーンで中には有薗と小林亮がいたがボールウオッチャーとなって吉田をフリーで打たせた。吉田の走り方もうまかったがザスパ守備陣の対応も軽かった。
軽いと言えば失点の起点を作った乾大知のプレーも気迫が感じられなかった。
ボールをクリアーせず大事に前線に繋ごうとしたと考えたようだが、気迫であったりプレーへの執念は感じられなかった。

失点したザスパはプレーに精彩を欠いていた永井雄一郎に替えてカイケを投入。
サイド攻撃の活性化を計り、ザスパイレブンもまずは同点ゴールをするために攻撃にシフト。
それでも流れは変わらず。

逆に後半69分、夛田が水戸の選手をペナルティーエリアで倒してしまいPKを与える。
蹴るのは水戸ホーリホックのキャプテン船谷圭祐。
前半船谷の決定機を止めていた富居大樹がここでも立ちはだかる。
この日の富居は当たっていた。
富居がいなければあと2点は入っていただろう。
締まった試合にしてくれた富居大樹のビックセーブには感謝したい。

PKを止めた富居

2失点目を守護神の働きで防いだザスパはボランチ・坂井を1枚削って野崎桂太を投入。
江坂との2トップにして攻撃をさらに厚くさせる。
前半から江坂には1トップとしてポストプレー、サイドに流れて起点、ゴール前でのプレーなど多くの仕事をさせていた。
やはりポストプレーは今の江坂のプレースタイルを活かせていない。
野崎が入ったことで1歩引いた位置でプレー。
吉濱と野崎の背後に並ぶことでスペースをうまく使ったプレーが復活。
江坂はやはり中盤の攻撃的ポジションか2トップで生きるような気がする。
その為にも野崎や大津・小牟田には頑張って欲しい。

攻撃的になったザスパだがゴール前には迫るもののシュートまではなかなか行けずにこのまま試合終了。0-1の敗戦となった。

今年も我慢の年

栃木戦で大敗し、岡山戦で少し復活、また今日の試合で元に戻ってました。
試合後の服部監督のコメントに「まだまだこのチームは未熟であり、力がないということを痛感した」という言葉があった。
これはまさにその通りなんだろう。
時にはジュビロやセレッソのようなJ1昇格候補にも勝つが自分達よりも順位が下のチームにもあっさりと負ける。
これは相手が強いとか弱いではなく、自分達のコンディション作りだったり準備やメンタルの部分で安定していないということ。
特に若い選手には顕著で、シーズン通しての試合経験が少ない選手にもそれは及ぶ。

松下裕樹や小林竜樹、小林亮などのベテランのプレーが安定して見えるのもその影響だろう。
5得点を奪っている江坂であってもプレーは試合単位では安定しているとは言えない。
吉濱やカイケなど試合経験が少ない選手が安定したプレーが出来るように経験を積むしかないのかもしれない。

セレッソやジュビロを倒すほどの力は発揮するのでフォーメーションだったり、選手の組み合わせだったりでうまく行く可能性はまだまだある。

毎年毎年、我慢の年だが今年も我慢の年なのかもしれない。

北関東ダービー用PV

北関東ダービートロフィー

試合開始前に北関東ダービーを煽る映像が流れたが、結果から見ればむなしい映像となってしまった。

試合後

単純には比較できないが岡山戦では試合後倒れ込んだり座った選手は多かったが水戸戦は皆無。
岡山戦は出し切った感じで自然とみんな倒れていたが、この試合は…この辺じゃない?

岡山戦後倒れ込む選手

https://twitter.com/atsushi913d3/status/612583528622993408

https://twitter.com/soccerlove3737/status/612602594918141952

 

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