[ザスパ1-1岡山]吉濱の初ゴールでドロー決着もスタメン変更で光

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梅雨に突入してから初めてのナイター開催となったJ2リーグ第18節ファジアーノ岡山戦は1-1の引き分けとなりました。
前節栃木SC戦の敗戦からしっかりと修正し、吉濱のザスパ初ゴールも生まれましたがミスからの失点で同点で試合終了。

スタメン大幅入れ替え

栃木SCに敗れたことで、スタメンを入れ替えた服部監督。
動ける吉濱遼平、栃木SC戦で唯一のゴールである江坂のゴールをアシストしたカイケがスタメンに入る。
ボランチには復帰を果たした坂井洋平と松下裕樹が今シーズン初コンビとなる。
守備陣も疲れの見えていた青木良太と久富良輔が外れ、有薗真吾と夛田凌輔が入る。
有薗は退場した第7節愛媛FC戦以来、夛田は第3節大分トリニータ戦以来となります。
青木良太は開幕スタメンからのフル出場がここで止まりました。

初スタメンのカイケ

前半・押し気味に進めるも攻めきれず

試合開始から栃木SC戦とは見違える内容。
個人の運動量と全体での守備・攻撃を作り出していきます。
特に左サイドのカイケとトップ下に入った吉濱遼平のドリブルからの仕掛けが岡山の脅威となっていました。
前半20分までに吉濱に2度カイケに1度ゴールチャンスがあっただけにゴールが出来なかったのが残念。
元日本代表の岩政を中心とする失点の少ない守備陣のファジアーノ岡山だけに簡単ではありません。

攻めながらゴールが奪えないとピンチがやってくるのがサッカー。
前半23分、ファジアーノ岡山の鋭いカウンターによって失点のピンチを迎えますが富居の鋭い反応と守備陣のボールへの執着で守りきる。
ここまでピンチらしいピンチは無かっただけにひやりとした。

ファジアーノ岡山が3-5-2というフォーメーションなのでマークの受け渡しの部分で曖昧な部分もあり前半は苦労した。
サイドの攻防でウイングバックまではマークが付けるがDFラインから追い越してくる選手であったり、2列目の選手がたびたびフリーになっていた。

ミスからの失点

そんな中、前半28分に小林竜樹のパスミスから中盤でボールを奪われると裏にボールを出され、ファジアーノの矢島慎也がクロスをあげたボールが小林亮の肩にあたりコースが変わってゴールしてしまう。
ペナルティエリア手前でのパスミスは致命的で、守備から攻撃への切り替えだったので対応が遅れた。
有薗も試合後のコメントで早く滑りすぎたと言っているが、もう少し落ち着いて相手を見ても良かった。
それよりも竜樹のパスミスです。
この試合はスタメンが入れ替わって連携不足から来るパスミスが目についていた。
このスタメンでの試合は初めてなのでしょうがない部分はあるだろうがあまりにもイージーなプレーだった。

吉濱の初ゴールで同点

ミスから失点したが、試合開始からここまでやっていることは間違っていない。
前線からのプレスで江坂がボールを奪うと、吉濱がかっさらってゴール前に抜け出し落ち着いてシュート。
吉濱がザスパクサツ群馬に移籍してきて初めてのゴールが生まれた。
ちょうどバックスタンド南で観戦していたので目の前に来てくれたので嬉しかった。

初ゴールの吉濱遼平

ガッツポーズの後に思い出したのか、オフの間に一緒に湘南から移籍してきた鈴木雄太の為にゆりかごして、鈴木選手がいるであろうスタンドを指さしてました。
スタンドじゃなくて試合に出て来いよという吉濱選手のエールにも見えました。
※鈴木雄太選手には6月8日、女の子が誕生していました。

ボランチ坂井の安定感

今シーズン初めてボランチの坂井洋平が試合に出場し、松下裕樹とコンビを組んだ。

坂井洋平

坂井は中央でどっしりと構えて守備の時には岡山の攻撃の芽を摘み、攻撃の時には鋭い縦パスやパスを散らす役割を全うした。
松下がわりと前にプレスに行くタイプなので坂井が中央にいる時は安定感がでる。
地味なプレーが多いけど良いポジションでしっかりと守備もしていた。
アクレイソンやソンスは無いバランス感覚があるので誰と組んでも良い感じだと思う。

バランス感覚といえば有薗も乾大知の対人能力を活かしつつしっかりとカバーリング。
青木良太と乾大知だと前には強いが裏に弱い感じだが、有薗自身が対人に弱いのは目をつぶらないといけないがバランスは良くなる。
有薗は青木良太と組んでもバランス良くやれそうな気がする。
小林竜樹もバランス感覚に優れた選手で小林竜樹・坂井洋平・有薗真吾の3人がいると守備も攻撃も安定する気がする。

後半・チャンスつくるもゴール生まれず

後半もザスパペース。
しっかりとした守備からショートカウンター。
吉濱にボールがわたると裏にボールが出るのでチャンスは作れるがシュートまでは持っていけない。
ファジアーノの岩政は存在感がやっぱりある。
本人の個人能力もだけど、他の選手への指示は頼もしい以外ない。
乾も岩政ぐらいに成長してくれたらなーとは思ってしまう。

存在感ある岩政大樹

ジョーカー不在

後半も20分が過ぎ、疲労もピークを迎え足が止まりだす。
本来ならば選手交代でリズムを変えたいところだけれど、ジョーカーとして使っていた吉濱やカイケをスタメンで使っているだけにベンチにはいない。
永井雄一郎やファンソンスがそういった選手ではないし、野崎は江坂を下げるわけには行かないので使えない。
新たなジョーカー発掘が急務ですね。横山翔平が筆頭だけど。

後半70分にカイケが足がつり、ファンソンスと交代。
ソンスがトップ下に入り、吉濱が右サイドにポジション変更する。

疲れからか両チームともにラインが上がらなくなり間延び、中盤にスペースが生まれゴール前からゴール前の展開に。
スペースがあれば江坂のゴールに期待したがこの試合の江坂は危険なゾーンへの飛び出しが少なかった。
守備であったり、組立に参加しすぎた印象。
もう少し貪欲にゴールだけ狙っても良かった気がする。
今のザスパでは江坂に求めるものは大きいが、それだけの選手なので期待したい。

残り10分のところで最大のビックチャンス。
切替の遅い岡山に対して、ボランチの坂井と松下が攻めあがるギャンブルに出た。
松下のクロスに坂井が合わせたがゴールは奪えなかった。
ここが勝負所とみて行ったんだろうけど惜しかった。

試合はそのまま1-1で引き分けとなった。

試合後に話す野崎選手と矢島選手

 

野崎と矢島選手は埼玉繋がり

 

永井選手にも挨拶する矢島選手

 

永井と矢島選手は浦和レッズ繋がり。
忙しく挨拶してました。

再スタートは切れるのか

順位も近いので引き分けは妥当なんだろうけど、試合展開からすると勝っても良かった試合だった。
自らのミスで失点し、すぐに同点までは出来たが2点目を入れる力はまだなかった。
攻撃・守備ともに気持ちを込めて戦うのはプロとして当然。
プロとして再スタートを切ったわけだけど、1週間準備したスタメンの連携で勝てるほどJ2は甘くない。

次節はホームで水戸ホーリホック戦。
怪我人が戻ってきて選手層に厚みが出てきたのでスタメンがどうなるかはわからないが選手達の進化が問われるのは北関東ダービーとなる。

敢闘賞の吉濱遼平

 

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