コラム

ザスパクサツ群馬の2014を振り返るGK編。守護神不在と富居大樹の成長

更新日:

2014年シーズンを戦ったザスパクサツ群馬。

最終成績は14勝7分け21敗で勝ち点49の22チーム中18位という最終成績に終わりました。
今年もJ1昇格&プレーオフ進出が開幕当初の目標でしたが、結果として実現されませんでした。
どうして実現されなかったのか?ポジション別に分析していきたいと思います。

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まずはGK編です。

GK登録選手

登録選手は4名。
2013シーズンは守護神として活躍した北一真
3年目の内藤圭佑。
2年目の富居大樹。
久しぶりに帰ってきた岩丸史也。

データから見るGK

引用: サッカーをデータで楽しむ | Football LAB[フットボールラボ]

 

 

 

データをFootball LABというサッカーをデータから分析しているサイトから引用させて頂きました。

出場試合数

開幕試合の正GKの座を射止めたのは北一真。
2013シーズンは32試合にわたってゴールを守っていた実績が重視されれば当然でしょう。
ただ北がスタメンで出場したのは第6節のジュビロ磐田戦までで第19節の松本山雅戦に出場した以外はサブ。
試合出場数は7試合にとどまり、北としてはふがいないシーズンといえます。

その北に変わって第7節からスタメンに名前を連ねたのが内藤圭佑。
第7節から第21節湘南ベルマーレ戦まで(19節は除く)14試合に出場した。
2013年は10試合に出場という事を考えれば内藤自身はチャンスを与えられたという印象だろう。

そして後半伸びたのが富居大樹。
天皇杯2回戦の栃木SC戦でチャンスをもらうと続くJ2リーグ戦の第22節水戸ホーリーホック戦から最終戦の第42節愛媛FC戦までの21試合に出場しました。
加えて天皇杯3試合を含めると24試合に出場したことになり、GKとして試合に出場した数字だけ見れば、2014シーズンの正ゴールキーパーは富居大樹と言えそうです。

  1. 富居大樹(21試合)
  2. 内藤圭佑(14試合)
  3. 北一真(7試合)

岩丸史也は出場試合は0でした。

勝敗数で比較

では出場試合での勝敗を見てみましょう。

北一真は7試合に出場し3勝4敗(勝率0.428)、内藤圭佑は14試合に出場し4勝8敗2引き分け(勝率0.286)、富居大樹は21試合に出場し7勝9敗5引き分け(勝率0.333)という結果でした。

  1. 北一真(勝率0.428)
  2. 富居大樹(勝率0.333)
  3. 内藤圭佑(勝率0.286)

勝率で比較したら北一真という結果ですが、試合数が多い割に富居の結果も悪くないといえます。

天皇杯の結果を含めると富居の勝率は0.375となります。

失点数で比較

続いては失点に関して調べてみました。

北一真は7試合に出場し11失点(1試合平均1.57)、内藤圭佑は14試合に出場し16失点(1試合平均1.14)、富居大樹は21試合に出場し27失点(1試合平均1.28)という結果でした。

  1. 内藤圭佑(1試合平均1.14)
  2. 富居大樹(1試合平均1.28)
  3. 北一真(1試合平均1.57)

1試合平均の失点数を見ても内藤圭佑が一番いい成績を残していることがわかりました。

天皇杯の結果を含めると富居の1試合平均の失点は1.2となります。

試合観戦から見るGKの比較

上記のデータからみた勝敗などはGKだけの問題ではないので個人の能力の比較という意味では少し曖昧な結果になってしまいました。
個人サイトで収集できるデータには限界があるので申し訳ありません。

なので個人的な試合での印象で比較していきたいと思います。

ゴールキックの精度

現代サッカーではGKからのパスでも相手ゴールに迫る精度が必要とされています。

これはもうクサツあるあると言えますが、サイドラインを割ることが多数あるように北のキックは精度がありません。
内藤は北ほどではないですが、それほど良くありませんがたまに驚くほどの精度を見せる時もあります。
富居は北・内藤に比べてある程度の精度があります。

評価としては富居大樹を1番手に挙げたいと思います。

ヤマーキーさんよりご意見を頂きました。ありがとうございます。

確かに富居かからのDFラインへのグラウンダーパスやスローイングは丁寧で精度のあるものだと感じます。
相手のプレスが厳しい時でもボールをDFに供給する時もあり、危険な場面もあったので気を付けて欲しい所です。
このあたりは2014年に経験したので来年は良くなってくるでしょう。

セービング

被シュート数はリーグの中で1番ぐらいに多いザスパクサツ群馬ですのでセービング能力はとっても重要です。

北は経験からくる読みだったり、身長を生かしたゴールカバーの広さが武器と言えます。
富居も身長こそ3人の中で一番低いですが反応のスピードは1番なのかなと思います。
内藤は北と富居の両面を兼ね備えているのかなとは思いますがどちらも抜きんでていないという印象もあります。

まとめ

データから見ると差が無く、今年は守護神といえる存在を見いだせなかった年と言えます。
ただ終盤の21試合に出場し成長を見せた富居大樹の存在は光ります。
試合を見てきた印象をプラスするとやはり富居大樹の存在は一段と大きかったようです。
次いで経験豊富な北一真の存在も貴重です。前半の7試合出場に留まってますが試合以外での部分でベテランの経験は意味があります。
先日の契約満了選手の中に内藤圭佑が入っていましたが、正GK争いにも敗れ、存在も薄くなっていましたの致し方ないかなとも思います。
ただ契約満了に関しては契約年数などにもよるので成績だけの結果では無いと思います。

2015年へ向けて

岩丸史也も引退しましたので、今後はベテラン北一真、正GKを目指す富居大樹に加入してくるはずのGKを含めて3~4人での競争となりそうです。
2014年も内藤・北の存在があったからこその富居の成長だったと思うので、新加入選手の競争力に期待したいです。
富居もまだ2年目さらなる成長に期待したいです。
2014年の総失点数は54で2013年の失点61と比較して減少していますので素晴らしかったと思いますが、昇格争いに加わるには後10は減らす必要がありそうです。

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